つい先日リリースした新曲『Thot Shit』が、相変わらず放送禁止レベルで波紋が広がるばかりのミーガン・ジー・スタリオン。ミュージック・ビデオでは、彼女の作品を批判する保守派政治家を皮肉たっぷりに揶揄しているが、これに対しある女性政治評論家は、自分に対する個人的な攻撃と受け取ったようだ。
元カリフォルニア州の議員候補で、保守系の政治評論家である共和党のディアナ・ロレイン女史は、昨年ミーガンがカーディ・Bとコラボし賛否両論を巻き起こした大ヒット曲『WAP』について、「カーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンが、女性のジェンダーを100年も後退させた」と当時批判的なツイートをし物議を醸していた。そんな経緯もあってか今回の『Thot Shit』のMVは、自分が標的となっているように感じたと言う。
「ミーガンの新曲のMVは、過去に対立してきた私のことを暗に指していると感じました。でもおそらく彼女の過激で下品な作品を批判してきた保守政治家や評論家全員に向けたものでしょう。もし私がまた選挙に出馬するとしたら、メディアや映画、特に音楽は、より良いロールモデルが必要だと訴えますね。なぜなら特に音楽は若者にとって絶大な影響力を持っているからです」と自身の見解を語ったロレイン女史。
女史によると、ミーガンやカーディのファンから脅迫まがいのメッセージが送られてきたこともあるそう。「正直、身の危険を感じています。顔もわからない誰かが私の後をつけているんじゃないか、自宅の住所を知られ殺されてしまうのではないか、と心配になることがあります。私は彼らのような人たちを助けたくて活動しているのに、残念でなりません」「私は彼らに、もっとポジティブな方法で社会で生きていく道があることを伝えたいのです。でも彼らは私の言うことには耳を傾けず、相変わらずミーガンやカーディのような音楽を聞いている。でも私は諦めません。だってこういう音楽はゴミだし、若者のために、そして私たちの文化のために、自分が信じることを実現するために活動していきます」。
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