立ったまま失神、ダンベルで顔面強打… “人間鈍器”木村ミノルは、何故KO連発できるのか?

12月13日(日)両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』のスーパーファイトK-1スーパー・ウェルター級(3分3R・延長1R)で、木村“フィリップ”ミノルはアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦する。試合を前に魔裟斗が、木村が快進撃を続ける理由を解説した。

ABEMA 格闘CH【公式】/YouTube

9試合連続KOという記録を打ち立てている木村について、魔裟斗は2016年と最近の試合の映像を比較して、足のスタンスに変化があったと説明する。一番変わったポイントとして、膝が曲がってしっかり地に足がついていることと、足幅がおよそ1.2~3倍広くなっていることを指摘した。

フォームの変化について「足の幅が広くなるっていうことは、しっかり足を踏ん張っているんです。踏ん張りながらしっかり打つので強いパンチを打つことができて、それがKOにつながっているんじゃないかな」と、強打の秘密を分析した。

魔裟斗は「ちょっと受けてもらったら分かると思う」と、実際にグローブを着けてスタッフを相手に過去と現在の木村のパンチを実践すると「現在のパンチ」では、過去のものとくらべて、明らかにスタッフのミットが大きく後ろに吹き飛んでいた。

特にフック系で強打を打てる新フォームだが、素早いステップが踏みにくくなるというデメリットもある。しかし魔裟斗によると、木村は「自分の距離を分かっている」として、たとえ相手が足を使って動いたとしてもじりじりとプレッシャーをかけて追い込み、自身の距離になったときに必殺の一撃を打ち込む技術があると説明をした。

最後に魔裟斗は「木村選手は本当に『倒す』という、圧力、パワーで相手をやっつけていくというスタイルにしているので、これだけのKOを量産することができている」と総括したのだった。

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