プロレスの世界は、怖い厳しい更生施設どころじゃなかった

前田日明の公式YouTubeチャンネルで、「【対談】蝶野正洋×前田日明 三銃士が憧れた前田日明のマル秘エピソード」が公開され、新日本プロレスのレジェンド2人がトークを展開。プロレスや総合格闘技などの実況アナウンサーとしても知られる清野茂樹をインタビュアーに、現役時代の思い出や、過去のデンジャラスなエピソードを語り合った。

前田日明チャンネル/YouTube

UWFに入団した当時は25歳だったという前田に、蝶野が「そのときにもう団体を背負ってて、すごいですよね」と感嘆すると、前田は「でもプロレスはなんだかんだ言って、リング上で自信を持って、いろいろなことをコントロールしながら試合できるまでに10年はかかるね。プロ入りキャリア10年になるまでは、やっぱりドギマギしながら試合をしてましたよ」と告白。これには蝶野も「自分も10年、なにも考えてなかったですね」と同意した。

蝶野はプロレスの世界に入った理由について聞かれると、「中高で自分、かなり悪いことをしていて、それで社会に出るときに『どうするのか?』ってすごく悩んでいたんですよ。それで更生をするという意味で『厳しい世界に入る』というのが自分の中にありました」と、自身の更生が大きな目的だったと語った。

当時の藤波辰爾やタイガーマスクの試合を観て「格好いいな」「喧嘩して金貰えるのか」という印象を抱いたそうで、「弱いものイジメをするのは嫌だ」と、街で見かけるような“悪い人”にはなりたくないという想いもあり、プロレスの世界に飛び込んだという。しかし「ちょっと怖い厳しい世界に更生を含めて入ったら、とんでもない世界でしたね。更生するどころか、もっとひどい世界でしたからね」と笑った。

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