これからもっとヤバくなる 今、NBAで最も才能に溢れた選手とは?

昨季新人王を獲得し、今年はオールスターにスタメン出場。わずか2年目にして、NBAを席巻しているのが、スロベニアから来た“貴公子”ルカ・ドンチッチだ。

NBA/YouTube

そんなドンチッチは今シーズン、21歳という若さでシーズンMVPが狙えるほどの成績とインパクトを残している。平均28.7ポイント、9.3リバウンド、8.7アシストと、NBAの歴史上でもオスカー・ロバートソンとラッセル・ウエストブルックしか記録していないシーズントリプルダブルに近い数字を残し、PER(選手のプレイ効率を表す)では今季NBA4位の27.7を記録しているのだ。
そんなドンチッチに対し、ボストン・セルティックスで永久欠番となっているポール・ピアースは大きな期待を寄せているようだ。

ESPN/YouTube

「私はわずか2年目のこの選手に特別な期待を寄せている。私の記憶では近年、1年目から2年目にMVP争いに割って入るほど飛躍した選手は彼しかいない。ドンチッチはヨーロッパのあらゆるタイトルを総ナメにし、NBAでもその才能をいかんなく発揮している。私にとっては明らかに今のNBAで最も才能に溢れた選手だ。そして彼はまだまだこんなものではない。今回のプレイオフでもっと彼の存在が大きくなると思うよ」。

現在ドンチッチの所属するダラス・マーベリックスはウエスタンカンファレンス7位。このままいけば、プレイオフ出場圏内である。そこでピアースはさらにドンチッチが進化していくと踏んでいるようだ。

また、オクラホマシティ・サンダーなどで活躍したケンドリック・パーキンスも、ドンチッチは現在のNBAで最も才能溢れた選手の1人としたうえで、20歳時点での実力はマジック・ジョンソンやレブロン・ジェームズらと肩を並べるレベルであると補足。そして、キャスターのジョージ・セダーノは「マブスが勝つかどうかはドンチッチ次第だ。今までのデータだと、ドンチッチが3Pをよく決めれば勝てる。逆に3Pが入らないと負けてしまう」として、データからもマブスの命運はドンチッチにかかっていると説明した。

同じくヨーロッパ出身のレジェンド、ダーク・ノビツキーがNBA初制覇に導いたマブスの未来を背負って立っているドンチッチ。これから彼がどこまで飛躍していくのか、ピアースの期待と同様に楽しみにしていよう。

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