変態的ステップワーク “若き天才”ルカ・ドンチッチは止められない

若干21歳でNBAのスーパースターの仲間入りを果たしたダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ。ボールハンドリングスキルやステップバックスリーなど、どれをとっても超一級品。彼をガードするのは困難と多くの選手が言うが、その最大の理由がバランス抜群のフットワークであることがこの動画では分かる。

NBA/YouTube

ドンチッチは大柄な選手がマークに付くとそれを逆手に取る。動画の冒頭、現在NBAで最強のディフェンシブセンターと呼び声が高いマイアミ・ヒートのバム・アデバヨとマッチアップするが、華麗なポストムーブでアデバヨを翻弄する。

まずはドリブルでペイントエリアに入り込むと、ターンアラウンドシュートと見せかけアデバヨの体を宙に浮かせ楽々フィンガーロールを決める。アウトサイドシュートも上手いので、どうしてもディフェンダーはシュートフェイクに引っかかってしまうのだ。

彼の身長と体格でポイントガードがするようなムーブをされたら、ディフェンダーはまさになす術なし。強さとエレガンスの完璧なコンビネーションだ。大きな身体の選手がぶつかってこようと、体の軸がブレないのでスポットから弾かれずに衝撃を上手く吸収してしまう。攻撃の際、相手を無理に避けるような動きはせず、肩を落としてフィジカルコンタクトで真っ向勝負する。

その証拠に、彼の得点の4分の1はフリースローから生まれる。フィジカルプレイは彼にとって欠かせない得点力の大きな要因。もちろん毎回ファールコールをもらえるわけではないので、流れの中でいかに最後まで決め切れるかがポストシーズンでは特に重要になりそう。

今シーズンのMVP最有力候補のドンチッチ。怪我をせずに去年より良いプレイをすることができれば、デリック・ローズ(現デトロイト・ピストンズ)の最年少MVP記録を塗り替える日が来るかもしれない。

Bleacher Report/YouTube

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