もはや異次元! 天才同士がガチで戦うと大変な事になった

2月6日のゴールデンステイト・ウォリアーズ対ダラス・マーベリックス戦。ステフィン・カリーとルカ・ドンチッチというNBA屈指のテクニシャン2人の対決に注目が集まったこのゲームは、現時点で“今季最高のバトル”と評されるほどの試合となった。

Bleacher Report/YouTube

まずはダラス・マーベリックスがドンチッチのAND1を皮切りに主導権を握る。そこからわずか4分で18対2のランで大量リードを奪った。途中でウォリアーズもタイムアウトを取ったもののマブスの勢いは止められなかったが、ここでようやくカリーにエンジンが掛かる。ドレイモンド・グリーンとのコンビで3Pシュートのチャンスを作ると、相手のファウルも引き出して4点プレイをゲット。

続いて、巧みなバックドアからパスフェイクを織り交ぜてレイアップを決めて9点差まで縮めると、今度はマブスがたまらずタイムアウト。第1Qはカリーとドンチッチお互いに11点をマークして互角の展開に。

続く第2・3Qは“カリー劇場”が開幕した。2Qの残り7分でコートに戻ったカリーは3P、2Pとバランスよく決めて第2Qだけで19得点をマーク。特にラスト1分に3Pを連続、2本目はよろけながらも決めきる姿はさすがの“2シーズン連続MVP”と言ったところだ。第3Qも勢いは止まらず、ハーフコート付近からロゴ3を決めて“ノリノリ”状態であった。

第4Qは勝負を決めるために一歩も譲らない展開に。カリーが3Pを決めれば、ドンチッチが3Pを決め返し、ドンチッチがジャンプショットを決めればカリーがレイアップを決め返す。こうして互いに持ち味を存分に出し、カリー57ポイント(3P11本)vsドンチッチ42ポイント(3P7本)という“最高のシューティングゲーム”となった。試合の方は序盤に大量リードを奪ったマブスが、わずか2点差でゲームをモノにした。

この2人の超ハイレベルなバトルに対しファンからは
「これで観客が“いたら”と想像してみな」
「2人で99ポイントだって。イカれてるよ。」
「カリーが80〜90年代でプレイしていたら、ディフェンスは何をすればいいかわからないだろうね」
などのコメントが挙がった。

またドンチッチはカリーに対し「今日は彼が毎回シュートを打つたびに、入ってしまうと思ったよ。とにかく信じられなかった。彼はバスケットの“ゲーム”を変えたプレイヤーで、対戦することが楽しいよ」とリスペクトを表し、チームの不振に起因する自身のフラストレーションに多少の折り合いをつけることができたようだ。

TAGS