なぜ、『LOGAN/ローガン』でウルヴァリンを殺したのか?

『X-MEN』シリーズのウルヴァリンを主人公とした映画『LOGAN/ローガン』(2017年)を手掛けたジェームズ・マンゴールド監督が、なぜヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをこの作品で殺したのかを明かした。

スーパーヒーロー系映画では主人公を殺さない作品が多いが、この作品で従来のヒーロー作品とは違うアプローチにトライできる機会を得たマンゴールド。割と早い段階で、ヒューが17年間演じてきたウルヴァリンに終焉をもたらすには、死が一番納得できる選択肢だという結論に至ったそうだ。

「その決定までの過程は、みんなが想像するよりずっと少ない人数で行われたんだ。最初はヒューと私だけだった。もしこれがウルヴァリンにとって最後の映画になるなら、地平線の彼方に去っていくか、もしくは死ぬ、そのどちらかが理にかなっていると思えたんだ。往年の名画『シェーン』(1953年)のラストのように、ウルヴァリンがどこかに去っていく選択肢もあったよ。それがこれまでのウルヴァリンのキャラクターを見ても、一番しっくりくる終わり方だと思えたし、そうでなければウルヴァリンを殺すしかないと感じたんだ」

ブライアン・シンガー監督の『X-メン』(2000年)でスクリーンに登場して以降、17年間ウルヴァリンを演じてきたヒュー。彼は2015年の段階で『ローガン』が彼にとって、ウルヴァリンとしての最後の作品になるだろうと公言していた。

マンゴールド監督は、ヒューがウルヴァリンとして戻ってくる可能性について聞かれると、特に期待しているわけではないが、スタジオ側が然るべき理由を提示できるなら、ウルヴァリンを再登場させてもよいのではないかとも語っている。

20th Century Studios/YouTube

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