2020年の年末にサプライズリリースとして『Music To Be Murdered By – Side B (Deluxe Edition)』を発表したエミネム。アフターコロナ時代を反映するリリックにキレのあるラップを披露し、自身の名曲「Stan」のセルフパロディビデオもクリスマスに配信した。相変わらずの人気を見せたエミネムに突如Disをブッこんできたのが新世代ラッパー、Lil Pumpだ。
「もう誰もオマエの曲なんか聴いてねえよ!クソジジイ」
もはや理論も何もない言いがかりのようなDisなのだが、そもそもサウンドクラウド上に発表した曲がヒットして人気を獲得していったリル・パンプはSNS世代のスターである。Dr.ドレーとのタッグをはじめ、ヒップホップの歴史を重んじてきたエミネムとは世代も違い、スタイルも対称的だ。
トランプを応援するスタンスを表明したリル・パンプが結局、選挙にも行かなかった炎上系ラッパーなこともあって、ロイス・ダ・ファイブ・ナインの「私は怒っているのではなく、無害な生物のしょーもない話に疲れている」という発言に象徴されるように世間は冷ややかな反応だ。
「どうせ話題作りをしたいだけだろ」
「また1カ月もしないうちに仕掛けてくるだろう」
ネット警察の活躍によって、リル・パンプがエミネムのアカウントにファン丸出しのコメントをしているキャプチャ画像が絶妙なタイミングで出てくるなど、エミネムにとっても相手するべきかシカトするべきか迷うところなのかもしれない。
レジェンドのKRS・ワンがいくつになってもDisをやめないのもすごいが、次から次へと現れる新世代ラッパーに対する大御所たちの対応も大変なようだ。
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