SNSで議論勃発 みんな大好き「どっちが大物ラッパーか?」論争

ヒップホップの世界において次々と新曲が生まれる中で、ファンたちがSNS上で好きなラッパーについて議論することも増えたようだ。あるアーティストの投稿から火がついたのは、「リル・ダークとミーク・ミル、どちらが大物か?」という議論だ。

Lyrical Lemonade/YouTube

人気ラッパーのミーク・ミルと共に注目されるリル・ダークは、シカゴ出身のギャングスタ・ラッパー。2020年にドレイクの「Laugh Now Cry Later」にフィーチャーされ、年末にリリースした自身のアルバム『The Voice』もヒットさせ、そこからカニエ・ウェストにオマージュを捧げた「Kanye Krazy」のミュージック・ビデオを公開して話題になるなど、いま最も勢いに乗っているラッパーの1人だ。

Drake/YouTube

先日、リル・ビビーとの作品などで知られるDJ Kam Bennettが「リル・ダークがミーク・ミルより大物アーティストになる日が来るなんて考えたことなかったな……」とツイートしたところ、ヒップホップファンたちが反応。

Twitter上で「これは事実と全く異なる。ミーク・ミルは人気アーティストとも関わっていて、グラミー賞にもノミネートされて、超大物アーティストともビーフを繰り広げている」、「全く同意できない。ミーク・ミルはれっきとしたレジェンドだ」、「リル・ダークはブームに過ぎない。ミーク・ミルはどのプラットフォームでもリル・ダークの倍以上のフォロワーがいる」、「ミーク・ミルはコンスタントに曲は出してないけど、それでもリル・ダークよりマシだ」などと否定する意見が続出している。

リル・ダークの活躍が目覚ましいのはここ数年で、ミーク・ミルは長年にわたり活躍を続けていることから、DJ Kam Bennettの意見に同意する人は少ないようだ。しかし、リル・ダークは突然現れた新人というわけではない。ミーク・ミルが2012年にデビューアルバム「Dreams and Nightmares」をリリースする前から、彼はラップに向き合ってきた。2011年から本格的に活動を始め、2013年から2018年までDef Jamと契約し、2014年には新人ラッパーの登竜門である「XXL Freshman Class」にも選出されている。

さらに、ファンたちの中には「リル・ダークはまだ20代で、いまや音楽やラップも変化する時代だ。ミーク・ミルは35歳に近づいているが、若者にも届くような音楽を作らなきゃいけない」と2人を比べることを疑問視する声や、「リル・ダークの大ファンだけど、どうか若手とレジェンドを比べないでほしい」とリル・ダークを擁護する声もあり、様々な意見が交わされている。

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