ジョーダンとガチ勝負 レブロンのキャリアに残された戦い

レブロン・ジェームズのキャリアにこれ以上何を示す物があるのだろう。

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2016年、故郷クリーブランドのプロスポーツチームに52年ぶりのタイトルをもたらして以来、レブロンにこれ以上求めるものが見つからない。彼が唯一目指している真のゴールがあるとすれば、マイケル・ジョーダンとのGOAT(NBA史上最高選手)争いではなかろうか。6つのタイトルを奪取したジョーダンに少しでも近づくには、今回のチャンスを逃すわけにはいかない。

「仕事はまだ終わっていない。このフランチャイズの一員としてチャンピオンシップに向けて戦っていることを誇りに思うし、そのためにここへ来たんだ」

プレイオフ27回目(マジック・ジョンソンの30回に続く歴代2位)となるトリプルダブルの活躍で、デンバーのシーズンに終止符を打ったが、特に勝負どころの第4Qに16得点を上げ、残り3分30秒からの最終盤で連続9得点を上げるなど、完全に試合を支配したのはスーパースターである所以か。試合後に体育座りでセレモニーを眺める姿を投稿したInstagramを見ても、ゴールはまだ先にあるという冷静そのものなメッセージ性を感じた。

ちなみにレブロンのファイナル進出はこの10年で9回目(昨年は怪我でチームのプレイオフ進出も無し)。トータル10度目の到達はNBAのフランチャイズ27チームよりも多いという恐ろしい回数(NBAは2020年現在、30チームで覇権を競っている)。数字だけを見ると、彼がチームに加わればファイナル進出はほぼ確定的なのだ。

「このパープルとゴールドのユニフォームを着るたびにコービーのレガシーを思い返すんだ。お互いのプレイスタイルは違うかもしれないけど、勝ちたいという強い気持ちとNo.1プレイヤーになるという目標は一緒」

レイカーズとヒートのNBAファイナルは、レブロンのレガシーにも大きな意味を持つ。それを知っているレブロン本人に油断も隙もない。

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