レブロンに喧嘩売った迷惑バカップル“コートサイド・カレン”が大炎上

2月1日に行われたNBAレイカーズ対ホークス戦でのレブロン・ジェームズの取った対応がSNS上を中心に話題となっている。

Bleacher Report/YouTube

ことの顛末は、コートサイド席の一般人観客クリス・カルロス(富豪)がレイカーズのレブロンに野次を飛ばしたことで口論に発展、そこへクリスの妻、ジュリアナ・カルロス(自称25歳)が加わり、試合が中断する事態に。しかもジュリアナがマスクを外したこともあり、レフェリーは試合再開のためにカルロス夫妻と、同席していた友人カップル共々退場させるという措置を取ったのだ。

この一部始終はもちろん放送されており、レブロンも試合後にTwitterで、ジュリアナを指して「ブチ切れコートサイド・カレン、やばかったね!!!」とツイートすると、このニックネームも笑いを呼んで一気に広まったのだ。

“カレン”とはコロナ禍の昨年、理不尽な差別(人種、ジェンダー、年齢)やわがままに対して使われるようになった呼び名、もしくはスラング。特権意識を振りかざす白人女性を揶揄する意味で、コロナの拡大とBLM運動の活発化に伴って広まった。レブロンはジュリアナを“コート脇のカレン”といじってみせたのだ。

レブロンはその後も動画を公開。「やっぱり観客が試合に戻ってきてくれてとても嬉しい。観客とのやりとりがなくて寂しかったからね」と前置きした上で野次馬退場事件について意見した。「大人の男と男が言い合いになる一幕があって。まあそういうことってあるだろ。結局はお互いことを収めて、二人ともピースって試合を続けるはずだったのに……第三者がいきなり首突っ込んできちゃったんだな。彼らが退場までさせられる必要があったとは正直思わないが、どうやら酔っ払ってたっぽいしね。エスカレートして試合が中断したままってわけにもいかないから、レフェリーも仕方なくやったんだと思う。ただ彼女、マスクも外してたんだよ。俺や選手は距離があったからいいけど、周りの人たちはどうだろ。大丈夫だといいけど」

とのこと、話題になってしまったからか、努めて冷静に説明している。

さて、どうやら不服なのは“激怒カレン妻”だ。ジュリアナは言いたいことが山ほどあるようで、“本当は何が起こったか”と題してインスタに動画を投稿している。

「私の夫に向かって“黙れクソ野郎”なんて言うもんだから、“夫にそんな口きくの許さないわよ!”って言ってやったの。そしたら“座ってろクソ女”だって! だから私も“あんたこそ座ってろよ、ここから出てけ!”って言ってやったわ。“私の夫にそういう口のききかたするんじゃない!”ってね!」とのこと。

「出てけ」と言い放った直後、レフェリーに退場させられたわけだからさぞかし悔しかったのだろう。そもそもインフルエンサーとして活動しているらしく、盛った動画編集とドラマチックな物言いでさらに話題になった。現在この投稿は削除されたようだが、批判と揶揄が集まったのは言うまでもない。そのせいか“コートサイド・カレン”はInstagramで謝罪(?)を表明した。ジュリアナのInstagram。現在は非公開アカウントになっている。

「昨夜のこと……エスカレートした、という表現では足りないかもしれません。とにかく、冷静さを失ってマスクを外してしまった事について謝罪します」と前置き。しかしすぐさま「夫は大のスポーツファンで、私たちはとても情熱的な人間なのです。だから本音で言うけど、正直、少しくらいの悪口、なかったらスポーツなんてスポーツじゃなくない?」と主張を始めたのだった。「二人の男の言い合いがエスカレートしそうだったから、愛する男のために立ち上がる! っていう私の本能に突き動かされたの」さらに「その時には当然、好戦的になったわ。適切な言葉遣いもできたけど、攻撃的な物言いをしたかと問われれば、そうね」などと自己擁護している。

そんなジュリアナの一連の投稿に非難と嘲笑が集まる中、2チェインズも「全部観てたよ」とコメントしたほか、ドレイクも「彼女今シーズンのチケット権、剥奪だな モヒートで乾杯」と投稿。

ほかにも「ブラック・ヒストリー・マンス(2月は米黒人史月間)の初日にレブロンがカレンを追い出した。象徴的だね」「アナウンサーが、“彼女、あの猫の女性ミームそっくりに指差してるね”って言ってたのも超面白かった!」など“カレン”と引っ掛けてジュリアナを批判する一般投稿が続いていた。

50代の夫クリス・カルロス氏はアメリカ2位のワイン・アルコール卸業を営む億万長者で、ジュリアナは3番目の妻とのこと。典型的な白人富裕層カップルが、特等席を陣取っておきながら試合を中断させたことが、批判を集めた要因の一つだろう。このご時世らしいトラブルであり、バズり方であった。

TAGS