SNS時代の“ホワイト・チョコレート” 天才ラメロ・ボール、ぶっちぎりで新人王

NBA2020-21シーズン新人王の投票結果が発表され、ホーネッツのラメロ・ボールが受賞。メディア関係者による投票の結果、ラメロは84人から1位票を獲得、2位に大差をつけての受賞となった。

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ラメロは有名なボール3兄弟の末っ子。長男のロンゾ・ボール(ニューオリンズ・ペリカンズ)よりも「才能に溢れる」と言われ、記者たちは「ラメロのバスケットボールIQ、感性、ポイントガードとしてのサイズは一級品。バスケットボールのすべてのスキルが詰まっている選手だ」と評されていた。

ラメロは前評判通りの活躍を見せる。また、プレイはなにより見ていて楽しく、エキサイティング。特筆すべきはストリートバスケばりにトリッキーなノールックパスだ。DF陣の混乱をよそに面白いようにディフェンスの裏を通していく。絶好のパスを受けたチームメイトは、まるでオールスターゲームのような派手なダンクをぶちかます。そのプレイは往年の名選手、奇想天外なパスの数々から“ホワイトチョコレート”と呼ばれたジェイソン・ウィリアムス(サクラメント・キングス他)と比べられるほどだ。

スコアリング能力も高く、得意の3Pは独特なシュートフォームから素早いリリースで放たれる。1月9日の対アトランタ・ホークス戦では、リーグのトップポイントガードの一人、トレイ・ヤングを擁するホークス相手に、ラメロはまったく臆することなく堂々と実力を見せつけた。ラメロは22得点、12リバウンド、11アシストとトリプルダブルで、ホークス撃破に貢献。19歳と177日でのトリプルダブル達成は、オーナーのジョーダンや“キング”レブロン・ジェームズ、今をときめくルカ・ドンチッチらをおさえて史上最年少の記録となった。

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ケガの影響によりシーズン51試合(31試合に先発)の出場に終わったが、1試合平均28.8分の出場で15.7得点、6.1アシスト、5.9リバウンド、1.59スティールを記録したラメロは、新人離れしたスキルでゲームメーカー・司令塔としてホーネッツを引っ張った。来季はさらなる飛躍を遂げ、リーグを代表するプレイヤーになる事は間違いないだろう。

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