また将来が楽しみなコンビが誕生した。シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールとマイルズ・ブリッジス。彼らがたびたび魅せる代表的なプレイと“B”all(ボール)、“B”ridges(ブリッジス)の頭文字を取って名付けられたニックネームは“AirBnB(エアービーエヌビー)”だ。
その名前の由来は彼らのプレイを見てもらえばわかるだろう。
素早いパス交換からの3Pショットや、ファストブレークなど抜群のコンビネーションプレイの中で、一際目を引く豪快なプレイがアリウープだ。ピック&ロールからでも速攻からでも、相手のディフェンスに少しでも隙があれば一瞬でボールはゴールへ運ばれる。誰も止められないこの空中技こそ、彼らが“AirBnB”と呼ばれる理由だ。
そんな彼らがシクサーズ戦で見せた“一発”は最高だった。ラメロがトップでボールを持ちチャンスをうかがっていると、チームのエース、ゴードン・ヘイワードがスクリーンに。しかし、ヘイワードのスクリーンは利用せず、次に来たブリッジスのスクリーンを選択。スクリーンを使ってペイントエリアに侵入しようとするラメロに対し、相手ディフェンスは反応。その“一瞬”のズレを逃さずラメロがボールを空中に放り投げると、ブリッジスがひとり空中に高く跳び上がり豪快なアリウープに。3人目のヘルプとして準備していた現役屈指のセンター、ジョエル・エンビードでさえも一歩も動けずにただ見守ることしかできなかった。まるで、SLAMDUNKで湘北の桜木と宮城が山王工業戦で魅せた“奇襲”と呼ばれるアリウープそのものだ。
そして面白いのが、ホーネッツのオーナーが“神様”マイケル・ジョーダンである点だ。ジョーダンの別名はもちろん“AIR(エア)”ジョーダン。世界一の“空中技”によってNBA発となり、世界中を席巻した張本人だ。抜群のバスケットセンスを持つラメロと、身体能力に長けたホーネッツの新コンビ。“エア”ジョーダンの下で“AirBnB”の2人が出会ったのは、単なる偶然ではないのかもしれない。
最強の男KO負け、常勝“ふくらはぎ殺し”軍団… 激動!MMA軽量級新時代へ
「真のヒーロー」「アーティスト」 故チャドウィック・ボーズマンの人生を称える
勝手に緊急事態宣言発令! “度を超えた鬼刑事”C・ボーズマン版『はぐれ刑事純情派』
なんの映画か分からねえ! 最強ワイスピ軍団、陸は攻め終えて空へジェットブレイク
キック・総合からボクシングに転向する選手が増えた理由
調子に乗った過激系YouTuber、ネットの闇に飲み込まれてしまう
バレンシアガ × メタルバンド・Rammstein オリジナルプレイリスト公開
良い子は見ちゃダメ!放送禁止用語は当たり前 世界よ、これがガイ・リッチーだ
“立ち技最強のタイマン” 武尊 vs 那須川天心 徹底予想
“最も危険なアクションの一つ” 『るろうに剣心』がどれだけヤバいか
ブチギレ死闘を制した、武尊のカーフキックのヤバさ
あらゆるランナーに愛され続ける NIKE『ペガサス』