痛みをこらえてダンスする 歌姫レディー・ガガ、新作は「今までの中で最も正直」

全世界待望の6枚目となるオリジナル・アルバム『Chromatica(クロマティカ)』の4月10日リリースが、コロナウイルスの影響で延期することになってしまった歌姫レディー・ガガ。延期の発表前にアメリカの雑誌「PAPER MAGAZINE」の表紙に登場して新作アルバムについて語っているので、新作に期待を膨らませたい。

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レディー・ガガとブラッドポップの2名によるエグゼクティブ・プロデュース作品であるニューアルバム『Chromatica』には全16曲を収録。先行シングル「Stupid Love」は、すでに世界58の国と地域のiTunesシングルチャートで1位を獲得し、iPhone 11 Proで全編撮影されたミュージック・ビデオも話題になっている。

Lady Gaga/YouTube

ガガとブラッドポップは、『Chromatica』というアルバムは“同じ視点を共有し、争いを超える親切さを信じる様々な人々”を象徴していると感じているようだ。「Stupid Love」のMVの冒頭で表示される「世界は争いで腐っている。様々な部族が支配のために戦っている。スピリチュアルな部族が平和を思い祈る中、親切なパンク族は“クロマティカ”のために戦う」というメッセージにも通じている。

19歳で受けたレイプ被害からPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患い、2017年から慢性的に全身に痛みが起こる線維筋痛症の闘病のために休業していた時期もあるガガ。長らく苦悩した経験を経て、たとえ身体に痛みがあっても、手足や、脳、ハートは動くことに気づき、自分の出来ることに感謝しようと思えるようになったという。

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このアルバム制作期間にもガガは全身のひどい痛みに苦しめられたが、絶大な信頼を置くプロデューサーであるブラッドポップと共同で作曲するうちに、歌って踊れるぐらい元気になるという日々の繰り返しだったようだ。ガガは今作『Chromatica』を「痛みをこらえてダンスする」作品だと表現する。「ハッピーでいることを止めない。私の歌声や歌詞から苦痛を感じるかもしれないけど、それは常に祝福する感じなのよ」と彼女は前向きに語る。

自身の経験を踏まえて「苦しみを抱えることがどんなものか知っている。でもそれによって人生を台無しにしないことがどんなものかも知っているわ」と語るガガは、「世界中をダンスさせて笑顔にするためなら何でもやるつもり。人々が最高に悲しいときでも楽しめる作品をリリースしたい」と考えている。

そして、「『Chromatica』は私がこれまで作り上げた中で最も正直な作品だと思う。このアルバムを作ったことは一生忘れない。人生において最も特別で最も大変な時期だったから」とも語っている。

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