全身タトゥーの歌姫・ケラーニ、“中毒的”なトラックで復活

2016年の第58回グラミー賞では最優秀アーバンコンテンポラリー・アルバムにノミネートされ、一躍メジャー・シーンにも知られる存在となったケラーニのここ数ヶ月間はかなり濃密なものだったようだ。

2月に「All Me/Change Your Life」をリリースし、さらにはジャスティン・ビーバーが話題曲「Yummy」に続いてリリースした「Get Me」にゲストとして参加するなど、アーティストして充実しているかと思いきや、ボーイフレンドのラッパー、YGとの熱愛を歌った「Konklusions」をリリースしたわずか3日後に、破局宣言ともいえる失恋ソング「Valentine’s Day (Shameful)」を発表。

Kehlani/YouTube

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新曲のリリースが続くなか、YGの浮気が原因と噂される破局でプライベートは失意のどん底という、目まぐるしい時期だったはずだ。その彼女が今回再び失恋ソング「Toxic」で戻ってくる。

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“あのDon Julio(ドン・フリオ)が私を盲目にさせた/また懲りずに電話してしまうかも”

ドン・フリオはメキシコでも最もメジャーなテキーラ・ブランドの1つ。YGと出会った時に飲んでいたのだろうか。

“あの愛の全てがtoxic/この愛の全てがtoxic
キスもハグも全部強すぎる/あなたは正にドラッグね”

恋愛経験のある人なら誰でも共感できる、耳に残りやすい“あなたは中毒性(toxic)だ”というサビが繰り返される。プロデューサーを務めたG.RyとKBeaZyのムーディなトラックも、ケラーニのけだるい歌唱と相まって曲の中毒性を高めている。

このまま失恋を乗り越えるまで破局ソングのリリースを続けるのか、あるいはいずれ“新たな恋の宣言”をするのか、もしくは“復縁ソング”となるのか。次のリリースも彼女の恋愛事情次第かもしれない。

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