犬好きの殺し屋の次は「暴力に取り憑かれた男」 キアヌの新ヒーローは何者か?

昨年10月に発売したアメコミシリーズ『BRZRKR(バーザーカー)』がNetflixで実写映画化ならびにアニメ化されることが決定した。

アメリカのコミックス出版社「ブームスタジオ(BOOM! Studios)」で連載している人気コミックの実写&アニメ化は異例の超高速展開だが、原作が映画『マトリックス』や『ジョン・ウィック』シリーズでおなじみの俳優キアヌ・リーブスだと聞けば納得だろう。

コミック発売当初から「主人公のキャラクターがキアヌにそっくり」などと言われていたが、この度キアヌ本人が映画では主演とプロデューサーを、アニメでは主人公の声を担当することが発表された。このニュースを受けてキアヌ自身、さぞ興奮しているに違いない。そう言い切れるのは、昨年オンラインで開催されたニューヨーク・コミコンでのトークセッションで、『BRZRKR』について熱く語るキアヌを見れば明らかだろう。

トークセッションではキアヌがコミックスのストーリーを説明している。

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「主人公のバーザーカーは半神半人みたいな存在で、暴力に取り憑かれて何世紀もの間、世界を彷徨い続けている。そして遂に救いの手が差し伸べられるんだけど、アメリカ政府のために、人間には危険で暴力的すぎる戦いを請け負うことと引き換えに、生を終える方法を教えてもらえることになる。科学的且つエモーショナルで心理戦が入り混じった現実世界を背景に、彼自身の起源にもフラッシュバックしていくという2つのパラレルワールドが展開されるんだ」

「ちなみに彼の父親は軍神。現実の中にあえてちょっとしたファンタジーを入れているんだ。僕のイメージでは、バーザーカーは父親の暴力に対する強迫観念のために時代を超えて戦う男なんだ。また追い詰められながら自身の運命を理解しようとする男の哀愁も描きたいと思っている」

なお、コミック版『BRZRKR』は全12巻。コミック版『ビルとテッドの大冒険』のマット・キントがキアヌと共同原作としてクレジットされている(同作の映画版は1989年公開され、キアヌが主演している)。作画を務めたのは『マーベル シークレット ウォーリアーズ』のアレサンドロ・ヴィッティである。

『ジョン・ウィック』の第4&5作、『マトリックス』第4作の公開も待ち遠しいキアヌ・リーブスの更なる新作にも期待大だ。

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