漢 a.k.a. GAMIがいなかったら、ヒップホップシーンにいなかった男

漢 a.k.a. GAMIが、「9SARI GROUP」公式YouTubeチャンネルで、新曲『Dear Brother』レコーディング中のラッパー・鬼に直撃した。

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今回の曲『Dear Brother』には“鎮魂歌”としての意味合いも込められており、鬼は「まあ最近……色んな人死んだじゃん? 俺も友達が去年亡くなったりして、その鎮魂歌でもあるだね。なんなら死んだ奴が言ってた言葉をチョイスしてライムしていく」と語る。

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漢は「Do it till I die」のMVで客演を頼むなど、鬼とは昔から親交があるということで、「43(歳)! 世間なら課長クラス」と、さっそく年齢イジりを始める。しかし、鬼も「友達いねぇからそんな分かんねぇけどな」と返し、漢の笑いを誘おうとする。

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なお、インタビューにはサウンドを担当したI-DeAも同席しており、鬼とI-DeAという、世間で言うところの“オッサン”がタッグを組んで曲作りをした意味に関して「多分若手から見たら『オッサンまだやってるよ』みたいな? 高校生ぐらいのとき聴いてたやつとかなんなら今高校生ぐらいのやつとか、逆におっさんまで続けてみろって思ってる」と今こそ自分たちの生き様を見せたい意味もあったと話す。
同世代である漢も納得する様子を見せたが「それが被害妄想であることは?」と再度シビアな質問を飛ばすと、鬼からは「それ、俺もう病気だろ、そうなったら」とアンサーが入っていた。

その後、漢も「『オッサンなのにやってんの?』ってちょっとひねくれた視点を持つこともヒップホップだと思いますけど」と同世代らしい擁護のコメントも飛び出す。ただ当の鬼はと言えば、世代感のギャップをさほど気にしていない面もあるようで「世代じゃないよ、人だと思う。そんな見方しないよ、俺は」と答えていた。

ちなみに、鬼にI-DeAを紹介したのは漢だったらしく「僕がいなかったら(鬼は)日本のラップ界にいない。過言じゃない」と豪語すると、鬼もその点は認めることではあるようで「あー俺もそうだよ。俺は漢と一緒にいなかったらたぶん(このシーンに)いないね」と同調していた。

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