ラスト7分に打ちのめされる 衝撃の実話『ジュディ 虹の彼方に』

ハリウッド黄金期を象徴する映画「オズの魔法使」(39)で、17歳にして一躍スターダムを駆け上がり、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで、伝説のミュージカル女優として知られるジュディ・ガーランド。彼女が47歳の若さでこの世を去る半年前、1968年の冬に行われたロンドン公演の日々を鮮烈に描いた映画『ジュディ 虹の彼方に』が、2020年3月6日(金)より公開される。

公開された予告編では、「オズの魔法使」のドロシー役でスターとなってから30年が過ぎ、借金を抱え住む家もなくなったジュディが、ロンドンでのショーを提案される姿が描かれる。

ギャガ公式チャンネル/YouTube

迎えた公演初日、「口がカラカラ。歌えない」と弱音を吐くが、ステージの上では超一流のエンターテイナーの姿を見せ、公演は連日満席。しかし、愛する子供たちと離れ離れになり、疲労が溜まっていくジュディは終いにはステージで倒れてしまう…。

全てを失いつつあるジュディ。しかし、自分が愛される場所はステージしかないと、輝くために、生きるために思いを込め歌唱する「オーバー・ザ・レインボー」、万雷の拍手が響き渡る最後のステージに期待がふくらむ内容に仕上がっている。

レネー・ゼルウィガーの熱演に世界が熱狂

ステージで圧倒的な輝きを放つジュディ・ガーランドを演じ、今後の賞レースでも活躍が期待されるのは「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのレネー・ゼルウィガー。自らもジュディ・ガーランドの大ファンと語るレネーは、正式なリハーサルの1年前からアメリカで歌のコーチとトレーニングを開始し、その後、音楽監督のマット・ダンクリーと一緒に4か月のリハーサルを行い、ジュディの動きすべてをマスター。圧倒的な存在感を見せつけている。

現在レネーは、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞のドラマ部門ほか、全米映画俳優組合賞でも同賞にノミネート。既にナショナル・ボード・オブ・レビュー、英国インディペンデント映画賞では【主演女優賞】を受賞するなど、世界の映画賞を席巻しており、年明けに控えるゴールデン・グローブ賞での受賞にも期待がかかる。

ジュディが見てきた希望と絶望、全身で味わった歓喜と痛み、そのすべてが聴く者の心の奥深くに届く、ラスト7分の「オーバー・ザ・レインボー」。その歌詞の本当の意味に打ちのめされ、客席との間に生まれた奇跡に慟哭する、感動の実話がスクリーンに誕生する。

映画『ジュディ 虹の彼方に』は2020年3月6日より公開

©Pathé Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

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