ジョーダンブランド × カナダ発「Bentgablenits」 WNBA選手向けのコラボスウェットを製作

カナダのトロントを拠点に活動する「Bentgableknits(ベントゲーブルニッツ)」がJORDAN BRANDとコラボレーションしたスウェットを発表し注目を集めた。

「Bentgableknits」は、細かく伝統的なパッチワークなどを、モダンなスポーツウェアと融合させたり、懐かしさやオーセンティックさ、先鋭性が不思議に同居したユニークなデザイン・チームだ。ホテルや飲食店のリノベーションを得意とするインテリアデザイナーのブレンダ・ベントとカレン・ゲーブルが組み、そこへスポーツウェアとスニーカー偏愛家アンジェロ・“ニッツ”ニツォプロスが合流し、デザイナーチームとして発足した。

今回、JORDAN BRANDの新たな顔として加わったWNBAの選手達、サトウ・サバリー、テア・クーパー、ディアリカ・ハンビー、ジョーディン・カナダ 、クリスタル・デンジャーフィールドのためにスウェットを制作することとなったわけだが、伝統とモダン、そしてサスティナビリティを兼ね備え、クールで可愛く、そして機能的な唯一無二の作風の秘訣とは。

ブレンダとカレンの2人とニッツはかなりの年齢差。カレン曰く「私たちの歳の差ってなかなか面白いと思うんです。ニッツは新しい感性でアプローチする一方、私たちはファッションと職人的要素を持ち込む」と説明し、ニッツも「2つの世界の融合ですよね」と、それぞれまったく異なる世代、センスとバックグラウンドを最大の強みと認識している。そこから、今までにない“新しいけど古くて、誰も見たことのない服”ができあがるのだ。

手編みの“ジャンプマン”ロゴが可愛くユニークなジョーダン・ブランドとのコラボについてニッツは「とても光栄です、現代のカルチャーにおいてあの“ジャンプマン”ロゴって本当にアイコニックですから。取り組んでいてとにかく楽しい仕事です」とのこと。

ブレンダも「アスリート集団のために服を作るなんて、初めてのことなのでいろんなことを考えましたね」と語っている。スポーツ選手のためとあって、耐久性は当然必要。ブレンダが言うには、「“自分はスペシャルな選手なんだ”って思えるような、さらには全員がしっくりくるデザインで、ビンテージな要素と新しいスウェットを組み合わせた、ジョーダン・ブランドの選手達にふさわしいデザインとは」とかなりの熟考を重ねて練ったらしい。

その結果「『やっぱりシンプルで洗いやすいのが良いよね』って結論になったわ」と説明している。地球環境の事も配慮しているとのことだ。本人達も「失われゆく技術ね」と言う伝統ベースの技術、愛好家のアイデア、さらに地球環境にも配慮したベントゲーブルニッツ。先鋭的でトガりつつも、全方位に優しいデザイナー精神で今後も注目だ。残念ながら今のところこのスウェットの一般発売の予定はない模様だが、今後の注目度によっては製品化が実現するのかもしれない。

TAGS