ジョーダンは何故、無名だったピッペンを鍛えたのか

スコッティ・ピッペン。史上最高のスモールフォワードとも言われる彼だが、“神様”マイケル・ジョーダンの相棒として、かつてシカゴ・ブルズでは常に2番手として活躍していた。

NBA/YouTube

ただし、ジョーダンも認める実力の持ち主であることはご存じのとおり。203cmの身長ながらガードまでもピシャッと止め、コートのどこにいてもヘルプに駆け付けるディフェンス力は、当時のブルズの監督、フィル・ジャクソンから「ピッペンのワンマンレスキュー隊」と称されるほど。

もちろんオフェンスでも、自ら攻めても良し、周りを使っても良しという、最高級のオールラウンダーだったのだ。

NBA/YouTube

そんなピッペンだが、実は高校時代までは身長も175cm程しかなく雑用係などを長年やってきたという。しかし、大学に入ってから身長が急激に伸びはじめ、次第にその才能を開花させていった。
また、ドラフト時は無名だった彼の才能をブルズが見抜き、他チームとトレードし引き抜いた。ジョーダンも自分と同じレベルの才能を持つことを確信し、ピッペンを入団当初から鍛えたそうだ。

彼のような献身的で才能ある“2番手”がいなければ、90年代のブルズが獲得した6回の優勝もなかっただろう。

TAGS