NBAプレイオフ イースタン・カンファレンス1stラウンドのフィラデルフィア・76ers対トロント・ラプターズの第3戦で、76ersジョエル・エンビードがコートサイドでやり合った相手が話題になっている。
このシリーズで初めて試合終盤までもつれた両者の対戦は、延長戦まで突入する白熱の展開に。最後の最後までどちらに転ぶかわからない展開であったが、今シーズンの得点王を獲得した76ersジョエル・エンビードの決勝3Pショットで勝負あり。劇的な幕切れを飾ったシクサーズが3連勝でシリーズに王手をかけた。
トロント・ラプターズの本拠地で、シクサーズの選手がクラッチショットを沈めたのは大きな意味を持つ出来事だった。というのも約3年前のプレイオフにおいて、当時ラプターズのエースを担っていたカワイ・レナードに決勝弾をくらって敗れた経緯があったからだ(そしてラプターズはそのままNBA制覇を果たした)。
こうして当時のリベンジを果たす形となった試合のなか、決勝点を決めたエンビードはコート外の有名人とも戦っていた。それはラプターズの大ファンで“グローバルアンバサダー”としても活動するラッパーのDrake(ドレイク)だった。この日もいつものように最前列で観戦していたドレイクが、試合中にエンビードやシクサーズの選手とトラッシュトークをしていたことを76ersのフォワード、トバイアス・ハリスは明かしてくれた。
「ドレイクはあそこで『エンビードに好きにはさせないぞ』って言っていた。だから僕は『彼は活躍するよ。絶対にね』と言ってやったんだ(“Drake was over there saying he can’t play here. And I said to him, he can play here, for sure.”)」
そして、決勝点を決めてラプターズを下したあとに二人が言葉を交わす一幕がカメラに収められていた。
エンビード:「これが君の言うヤバいスーパースター(俺)だぜ。俺はスイープ(4連勝)するためにここに来たんだ。次も最前列で見とけよ。(“That’s what you call a f***ing superstar… I’m coming for the sweep too. You better be there.”)」
煽りに煽りまくるエンビードに、ドレイクも苦笑いを浮かべるしかなかった。結果的にはこのあとラプターズが2連勝してスイープこそ回避したものの、第6戦でシクサーズが勝利を収めてラプターズを撃破。カンファレンスセミファイナルへと駒を進めた。プレイのみならず、こうしたコート外での“熱い”やり合いもNBAプレイオフの面白いところ。ますますこれから白熱していくことだろう。
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