「仲間に手出したら許さねえ。次やったら…」 番長 ジミー・バトラー、威嚇された若手のために倍返し

NBA再開後のシーズンである通称“バブル”も終盤に差し掛かった8月12日、マイアミ・ヒートはオクラホマシティ・サンダーと対戦を行った。両チームともプレイオフ進出を決めており落ち着いた展開になるかと思われたが、第2Q終盤にヒートアップしてしまう場面があった。

Bleacher Report/YouTube

それはポイントガードならぬポイント“ゴッド”とも呼ばれ、NBAの選手会長も務めるクリス・ポール(CP3)と、マイアミ・ヒート期待のシューター ダンカン・ロビンソンがマッチアップしていた時のことだ。

第1QだけでFG5/5、3P4本を含む16得点と大活躍していたロビンソンは、第2Qも調子よくシュートを決めていた。そんなロビンソンの勢いをなんとか止めようと、CP3はディフェンスについた。CP3は勝利に貪欲な男である。調子の良いロビンソンのリズムを狂わせるために、ファウルもいとわない激しいディフェンスを仕掛けた。ロビンソンはそんなCP3のディフェンスにあたふたしてターンオーバーするが、CP3がボールを奪い最後にロビンソンにボールをぶつけてマイボールにした。

NBA経験がわずか2年のロビンソンは、激しいプレイながらもルールに則っているCP3のプレイに反撃できず。しかし、その様子を近くで見ていたヒートのチームリーダーで“番長”であるジミー・バトラーは黙っていなかった。

次のヒートのオフェンス。バトラーはロビンソンをスクリーンに使い、CP3とマッチアップするように仕向けた。そしてマッチアップが変わった瞬間、バトラーは正面からドライブを仕掛け、まるでダンプカーのように思いっきりポールを弾き飛ばしたのだ。審判はもちろんバトラーのオフェンスファウルをコール。だがバトラーはまるで気にせず、何食わぬ顔でディフェンスに戻っていった。試合後、バトラーはインタビューに応え、上記のプレイについてこう答えた。

「俺のチームメイトにあんな風にボールを投げつけたらダメだ。俺の仲間、特にウチのシューターに手を出したら許さねぇ。そんなことしたら、次は俺や他のチームメイト全員とやり合うことになるよ」

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チームの“エース”として、またリーダーとして仲間のことを何よりも大切にしているバトラー。ヒートのメンバーにちょっかいを出す奴には、ジミー・バトラーが黙っていない。

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