レイカーズを挑発!「やめとけ。オレの守備につくな」 闘将バトラーが宣戦布告

5月18日に始まるプレイオフまで約1カ月となったNBA。“本番”まで残りわずかとなり各チームが徐々にギアを上げているなか、昨季のNBAファイナル(決勝)で激突した2チームの対戦が行われ、マイアミ・ヒートのジミー・バトラーが存在感を示したた。

ディフェンディングチャンピオンのロサンゼルス・レイカーズは、昨季のプレイオフでは圧倒的な強さで優勝を果たした。“King”レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板に加え、豪華なサポーティングキャストを揃えた布陣はまさに盤石。さらに今シーズン途中にはリーグ屈指の”ビッグマン”であるアンドレ・ドラモンドを迎え入れ、インサイドの強さではまさに無敵だ。一方のマイアミ・ヒートは“闘将”バトラーを中心に、バランスの良いチーム作りが特徴。その日ごとに好調な“シンデレラ・ボーイ”的プレイヤーが現れ、いろいろな選手が主役へとなれる層の厚さが魅力だ。

そんな両チームの対戦は、レイカーズがレブロン、デイビス、カイル・クーズマと主力3人を欠くも健闘を見せる。第3Q終了時点で3点ビハインドとヒートに食らいつき、続くラスト第4Qも一進一退の攻防をみせる。しかし、残り約5分のところでついに試合が動く。

ヒートのバトラーはインサイドで無類の強さを誇るドラモンドをターゲットに定める。圧倒的な体格のドラモンドを、味方のスクリーンを使って自分とマッチアップするようにコントロール。そして、狙い通りドラモンドとの1on1のシチュエーションを作ると、一度リズムを整えてからアウトサイドから勝負を仕掛ける。ワンドリブルをついてドラモンドが大きく距離をとっていることを確認すると、すかさずストップ&ジャンプシュート。バトラーの素早い動きに反応できないドラモンドは、シュートがリングに吸い込まれるのをただただ見守ることしかできない。

レイカーズの期待の戦力の弱点を上手く突いたバトラー。そして、ディフェンスに戻りながらマウスピースを外し、憎たらしい一言をドラモンドに向けて言い放ったのだ。

「やめとけ! 俺のディフェンスに付くな!(Don’t do that!)」

YouTube

NBAの“看板チーム”であり、昨年悔しい思いを味わわされたレイカーズという常勝軍団に対して、これ以上なく痛快なバトラーの“宣戦布告”となるトラッシュトークが炸裂した瞬間だった。プレイオフは刻々と近づいている。

TAGS