「スーパーボウル」ハーフタイムショーを完全復活 ジェニファー・ロペス、貫禄のセルフィー

2月2日(現地時間)に開催されたアメリカ最大のスポーツイベント、第54回NFLスーパーボウルのハーフタイムショーで、シャキーラとともに強烈なパフォーマンスを披露して、一躍話題となったジェニファー・ロペス。

パフォーマンスが全米で話題となるなか、ジェニファーは約2週間の休養を挟んだ2月17日に鍛え抜かれたビキニ姿をInstagramに投稿した。

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Relaxed and recharged. 🤍

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シャキーラに続いて、人気曲「Jenny from the Block」でショーをスタートしたジェニファーは、その美声に加え、130人ものダンサーを従えたド迫力のパフォーマンスを披露。この日はたった6分間のステージのためだけに、213着もの衣装と143足のシューズが用意されたという。

NFL/YouTube

短い時間の中にそれだけ多彩な演出が盛り込まれたということだが、彼女の演出はそれだけにとどまらず、大観衆が見守る中で早着替えを披露したかと思えば、ゲストとしてJ.バルヴィンを登場させたり、さらには元夫マーク・アンソニーとの娘エメをサプライズ登場させて、その歌声を披露させるというおまけつき。

結果として、彼女の“大盤振る舞い”は多くの観衆を魅了することとなり、辛口批評も珍しくないNYタイムズ紙も「彼女たちのパフォーマンスは、スーパーボウルに輝きを取り戻すものだった」と、スーパーボウルを巡る“これまでの経緯”を踏まえたうえで大絶賛している。

それというのも、人種差別問題に一石を投じることとなった、2016年にコリン・キャパニック選手がアフリカ系アメリカ人に対する警察の暴力に抗議して国歌斉唱中の起立を拒否した一件以来、彼を擁護するためにハーフタイムショーの出演オファーを拒否する風潮が強く、出演を了承したアーティストには強烈なバッシングが浴びせられる傾向があったからだ。

事実、昨年はリアーナなど20数組のアーティストが出演を拒否し、最終的にマルーン5が出演を了承した。しかし、ブラックミュージックの故郷であるアトランタでの開催であったにもかかわらず、白人のポップバンドである彼らが選ばれたことが火に油を注ぎ、辞退を求める署名が行われるまでの大騒動となった。その後、マルーン5はそのまま出演することとなったが、実際の彼らのパフォーマンスに政治的な色彩や、挑発的な内容は含まれず、極めて優等生的なものであったにもかかわらず、観客はもちろんメディアもこぞって彼らを酷評した。「無味無臭なハーフタイムショー」「空虚で退屈」など、散々な評価が紙面に踊り、全力で“地雷を踏んで”しまったのである。こうしたスーパーボウルに漂い続けていた数年来の悪い流れを、今回のジェニファーのパフォーマンスが見事に打破したのだ。

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