歌姫 ジェニファー・ロペス、“伝説のシンガー”セレーナを感動トリビュート

1995年にこの世を去った伝説的なメキシコ系アメリカ人シンガー、セレーナ。テキサス州に生まれたメキシコ系アメリカ人は“テハーノ”と呼ばれ、彼女は“テハーノの女王”としてラテン系アメリカ人の希望となっただけでなく、アメリカ中の人々を歌で魅了した。

彼女の生涯を描き、1997年に公開された伝記映画『セレーナ』で主演を務めたジェニファー・ロペスが、映画公開から23周年にあたる3月21日に追悼動画を公開。貴重な舞台裏や映画のシーンを交えた映像は感動的だ。

Jennifer Lopez/YouTube

この素晴らしい映画が公開されて23年も経つなんて信じられないですね。私がセレーナから受けた影響や感動は計り知れず、その私が本人を演じることになるなんて、本当に幸せなことでした。アーティストとして、この映画の製作は生涯忘れることのない体験となったのです。

彼女を演じる役目を、神が私にくださったことには理由があるんだと感じました。それはきっと、アーティストとしてセレーナからできるだけ多くを学び、つねに彼女を近くに感じられるようになりなさい、ということだったんだと思っています。

彼女は本当にスイートで、人柄も素晴らしい人だった。

1971年4月16日生まれのセレーナは、9歳の頃から家族で結成したバンドのボーカリストとして歌い始めた。苦労の絶えない生活だったが12歳でデビュー。1994年のグラミー賞メキシカン・アメリカン・アルバム賞を受賞するなど、コミュニティ内外で人気を獲得し、スターとして活躍。しかし翌年、ファンクラブ会長の着服が発覚して解雇すると、逆恨みから元会長に射殺されてしまった。まだ23歳だった。2020年3月31日は彼女の25年目の命日である。

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