“おバカ系リアリティショー”として2000年代初頭に一斉を風靡し、今なお、世界各国に熱狂的なファンを持つ伝説の番組『ジャッカス』。テレビ版のレギュラー放送終了はもとより、劇場版第4作『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』が公開されてからもう既に10年近くの時が流れているが、このほど同番組のカムバックが明らかとなり、ファンを喜ばせている。
これは一連の作品を手掛けた<パラマウント>が決算発表の席上で明らかにしたもので、同社によると、新番組として復活する背景には、過去に成功した劇場版作品をテレビ版で放送していくという継続的な同社の試みに基づくもの。
『ジャッカス』のほかにも、現在、複数の企画が進行しているという。なお、かつてMTVで放送されていた同番組のオリジナル版が、配信サービス「Paramount+」で配信をスタートさせたばかりで、ここでの人気も追い風となったようだ。
こうした同番組の“電撃復活”について、パラマウントのグローバルCEOを務めるボブ・バキッシュ氏は、「我々は多くの優秀な制作陣と協力しあいながら、新シリーズでも連携を強化・継続し、より一層バカげた内容を、『Paramount+』にダイレクトで提供していくつもりだ」とコメントしているが、現在のところ、オリジナル版のキャストのうち、どの人物が復帰するかといった詳細は不明で、たとえば同番組の“顔”ともいうべきジョニー・ノックスビルの場合は、昨年行われた雑誌の取材で、今年2月にアメリカで公開された劇場版第5作『ジャッカス FOREVER』が最後の出演作品になることを明言していることから、一体誰が番組復帰を果たすのか、同番組のファンにとってはなんとも気になるところ。
なお、劇場版第5作『ジャッカス FOREVER』は1000万ドルという、映画としてはかなり控えめな予算で制作されたものの、米国内だけで5770万ドルもの興行収入を上げた“コスパの良い作品”。また、日本では2014年に公開された劇場版第4作『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』のために撮影された追加映像で編集された『Jackass 4.5』は、Netflixで5月20日から配信を予定しており、こちらもファンにとってはうれしい話といえそうだ。
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