NBAのオールドファンなら1980年代後半にNBAチャンピオン経験者として幾度となくしのぎを削ったマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズ)とアイザイア・トーマス(元デトロイト・ピストンズ)の両名が犬猿の仲であることはご存じだろう。そのきっかけとなったのが1985年のNBAオールスターゲーム。ジョーダンは22分間プレイしたにも関わらず7得点(FG9本中2本成功)に終わった理由をトーマスに”フリーズアウト(のけ者扱い)”されたからだと主張している。
トーマスが当時ルーキーだったジョーダンにパスをしないように仕組んだとされる事件だ。その後、1992年のバルセロナオリンピックでは、ジョーダンがトーマスのドリームチーム入りを拒んだと言われており、二人の溝は30年以上たった今でも埋まっていない。
トーマスはオールスターの陰謀説について一貫して否定しているが、バスケファンはジョーダンとトーマスの間でビーフが起きる度にこの話題を取り上げてきた。そして今月、ニュースとメディアパブリッシャーの人気ウェブサイト「The Inquisitr」がジョーダンとトーマスの不仲になった主な原因を取り上げた記事を掲載した。
これはジョーダンが1992年に雑誌「プレイボーイ」のインタビューで答えた内容をメインに取り上げた記事だが、オールスターで起きた“のけ者”説の質問に対して「当時の映像を見れば分かるけど、実際にトーマスがそうしていたのは明白。俺にパスを回さないことを意図的にしていたとが分かってから、二人の仲は悪くなったんだ」と答えた。
このインタビューでジョーダンは初めてトーマスに会ったとき、ルーキーとして挨拶をしたにもかかわらず、オールスターウィークエンドが終わってみると、「トーマスに話しかけもせず、傲慢で生意気な奴みたいにされていた」と主張。
「The Inquisitr」の記事を読んだトーマスはこれに対しブチ切れ。Twitterでジョーダンのコメントを全否定し「嘘をつくな。この話は真実ではなく、正しくない。本当のことを言えよ」と攻撃的なツイートで応戦。さらに「ドクターJ、モーゼス・マローン、ラリー・バード、シドニー・モンクリーフと俺は君を“のけ者”になんかしなかった。記憶が正しければ、俺は後半は怪我で何もできていなかったし、バードは鼻が折れていた。マジックとサンプソンがゲームを支配していたんだ」と付け加えた。
新人ながらオールスターでスタメンに選出され、若くして才能が開花しつつあったジョーダンゆえに洗礼を味わう羽目に陥ったのか。真実は闇の中だが、2022年になっても二人の関係は溝が深まるばかりだ。
AMBUSH® × NIKE 近未来的にデザインされた『エア アジャスト フォース』
“塊根植物の火付け役” BOTANIZE × ChampionコラボTシャツ
巨大な資金洗浄組織の真実を暴く ユ・アイン主演『ソウル・バイブス』
「Tiffany & Co.」ブランド初のNFT コレクション“NFTiff”を発表
「ローグ・ワン」で銀河のために命を捧げた彼はどんな人物なのか… 『キャシアン・アンドー』
“ビジュアルからではなく、再び音だけを楽しむ” ビヨンセ6年ぶりの新作『RENAISSANCE』
NewJeans、1stミニアルバム『NewJeans』音源リリース
36才の夏休み (ランジャタイ伊藤)
BTS が滞在していた邸宅に宿泊できるプランを「Airbnb」が提供
マ・ドンソク、拳ひとつで世界制覇 『犯罪都市 THE ROUNDUP』
V(BTS)、パク・ソジュンら韓国最強“リア友”5人組が集結 『IN THE SOOP フレンドケーション』
今度のマーベルのスーパーヒーローは、普通に仕事と恋を楽しみたい 『シー・ハルク』