井岡一翔との一戦あるか? 井上尚弥、気になる今後の動向

WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者、井上尚弥の今後について「大橋ボクシングジム」の大橋秀行会長が展望を語った。渡嘉敷勝男、竹原慎二、畑山隆則の公式YouTubeチャンネルで公開された動画での一幕だ。

渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル/YouTube

渡嘉敷が井上の今後の動向について問いかけると、大橋会長は4月か5月に試合が予定されているIBF世界バンタム級1位のマイケル・ダスマリナスとの指名試合後も、積極的に強敵とのカードを組んでいく意向を明かした。

竹原の「全部の団体を制覇したあとに階級を上げるんじゃないか?」という質問に、大橋会長はWBO世界バンタム級王者のジョンリエル・カシメロと、WBC王者のノルディーヌ・ウバーリの名前を挙げて「この2つ行くんじゃないかな? 多分」と残り2つのベルトが目標だとして、「獲ったらもう未練はない?」という問いかけには「ない」と即答した。

本来は指名試合を受けずに返上する計画もあったというが、大橋会長は「ただこの状況だと……」と、コロナ禍での苦境を吐露。日本でも無観客にんる可能性はあるとしながらも「強行する覚悟」と、ボクシング人気のために試合は是が非でも実施するという意思を見せると、渡嘉敷は「素晴らしい」と称賛した。

「本当は誰とやりたいの?」という問いに、「本人はカシメロじゃないですかね」と語る大橋会長は、「最初ロマチェンコがフェザー級に落としてくるんで、そこで! って話があったんだけど、負けちゃったからねえ」と元3階級制覇王者、ワシル・ロマチェンコの敗戦が予定外だったと嘆息する。ロマチェンコに判定勝ちをしたテオフィモ・ロペスについては「体重がもう上なんで……」と、減量をしないで試合をしているロマチェンコとくらべて難しいと説明をした。

目線を国内の選手に移して「尚弥 vs 井岡とか」と、WBO世界スーパーフライ級王者、井岡一翔との一戦にも触れた大橋会長。「やりようによってはイケるんじゃないかな」と、具体的な金額は言及しなかったものの実現の可能性を示唆した。

大橋会長は井岡について「基本に忠実な選手」と分析すると、「尚弥はロマゴン(ローマン・ゴンサレス)とやるより、井岡が一番強敵だと思う。やっぱり一番嫌な相手かな」と、かねてより一番の好敵手だと思っていたことを明かし、渡嘉敷や畑山を驚かせていた。

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