銀河系最強のクレイジー集団『Jackass/ジャッカス』は、なぜ誕生したのか?

アメリカで最もクレイジーな男、スティーヴォーが、2000年から2002年にかけてMTVで放送された、コンプライアンスも炎上もお構いなしの超過激テレビシリーズ『ジャッカス』が製作されるまでの経緯を語っている。

YouTube

プロスケーターのクリス・ロバーツが司会を務めるトーク番組『The Nine Club』に登場したスティーヴォーは、『ジャッカス』が放送される前の1999年からのことを振り返る。当時、サーカスのピエロのバイトをしていた彼は、ある日パイロット版の製作にメンバーとして参加することになったという。そして、2000年にMTVでの放送が決定すると、彼の人生は一変することになった。

そもそもの始まりは、コメディアンのジョニー・ノックスヴィルがスケートボード雑誌「ビッグ・ブラザー(Big Brother)」へ投稿したビデオだった。その映像を見た同誌編集長で、のちに『ジャッカス』の監督となるジェフ・トレメインが、ジョニーやスティーヴォーをはじめとする、おバカなメンバーを集めて番組製作することを思いついた。

スティーヴォーによると、ジェフが声を掛けたスパイク・ジョーンズがシリーズ総監督に決まったのも非常に大きかったという。MTVのような大手テレビ局との契約が決まり、スケートボードの要素を控えて、より一般向けに作られたのが『ジャッカス』だったのだ。

各メンバーのスタントやいたずらが「どんどん過激になっていった」という印象を持つクリスから、「メンバー同士で競争心はなかった?」と聞かれると、スティーヴォーは「スケートボードの世界に似ている」と説明しながら否定。お互いのスタントを見るのは、仲間がトリックを決めている様子を観て、「ワオ!」と感動するような感覚に近いのだと語った。

大人気シリーズとなった『ジャッカス』はテレビの枠を超え、『ジャッカス・ザ・ムービー』『ジャッカス ナンバー2 ザ・ムービー』『ジャッカス3D』など映画化され、世界中で大ヒットを記録した。そして、ついに待望の映画シリーズ第4弾が決定。2021年3月5日(金)に公開される予定だ。

TAGS