全世界に衝撃が走ったコービー・ブライアントと愛娘・ジジらの訃報から26日で一年が経過した。この伝説的なレイカーズのエースについて、かつてのライバル達がコービー・ブライアントを封じるのがいかに大変かを語っている。
「コービーはコート上にいる者すべてを潰そうとしたのさ。例え対戦チームの一番下手くそなプレーヤーだろうがエースだろうが関係なくね」
こう発言しているのがNBA 史上最悪の乱闘事件「パレスの騒乱」を引き起こしたメッタ・ワールドピース(ロン・アーテスト)というのが妙に生々しい。とはいえ、かつてはコービーと何度もマッチアップし、レイカーズに加入してからはチームメイトとして共にチャンピオンリングを獲得したこともあるだけに、コービーの並外れた闘争心を誰よりも理解しているのは彼かもしれない。
コービーとのマッチアップにおいて、手で視界を遮るという方法で多くの人の記憶に残るシーンを名DFのシェーン・バティエはこう振り返っている。
「コービーとのマッチアップで自分の最善を尽くした。例えコービーがシュートを成功させようが関係なかった。いかにコービーにとって最悪のシュート選択をするように仕向けるかが大切だったんだ。ただ、コービーはそうは捉えなかったみたいで、そんな事をしても無駄。「身体がシュートを覚えているからな」と言われたよ。いずれにしてもコービーに立ち向かうには自分の頭脳をフル回転させて戦うチェスの試合みたいで、いつもゾクゾクしたものさ」
といかにも頭脳派らしいバティエのコメント。そしてコービーが81得点を決めたラプターズとのゲームについてジェイレン・ローズはこう評している。
「自分でボールをもぎ取り、自分で持ち込んで2ハンドダンクをぶちかます。最も重要なことは、この試合でコービーは一切トラッシュトークを吐かなかった。全てはコービー自身から産み出された。これこそがコービー・ブライアントであり、これこそがマンバ・メンタリティなんだ。みんなに81点も取られたことをからかわれたけど、『何を言ってんの?100点以下に抑えたじゃないか』と返したよ」
それぞれが興奮気味にコービーとの思い出を話す姿はいかに彼が偉大な存在だったかという事実がうかがえる。あまりにも早く旅立ってしまったコービー・ブライアントの強烈な才能と個性を、これからも忘れることは出来ないだろう。
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