107億円を蹴る 退団理由がカッコいい“最強のヒゲ野郎” ハーデン、移籍先はあるのか?

ジェームズ・ハーデンが2012年から8年間在籍しているヒューストン・ロケッツに退団を申し出た。その一番の理由が、チームオーナーであるティルマン・ファティータがドナルド・トランプを支持していることを複数の現地メディアが報道したことだ。

共和党支持者として知られ、巨額の政治献金を行なっているオーナーに嫌気をさしているのは選手だけではないようで、チーム関係者にも大きな影響を及ぼしている。ロケッツはまさに空中分解寸前の状況だが、たった1年しかプレイをしていないラッセル・ウェストブルックの退団の噂が先に出たのも、同じ政治的理由のようだ。

NBAアナリストとして知られるリック・ブッチャーがポッドキャスト番組『The Odd Couple(ザ・オッド・カップル)』でこの話題についてふれた。

「 NBA『バブル』期間中、『Black lives matter』と関連した一連の出来事が試合のボイコットや政治への抗議運動に大きくつながったことは言うまでもない。ファティータが熱烈な(トランプ側の)共和党支持者で、政治献金をしていたことがチーム内に不協和音を生んだ一因らしい。反乱が起きているのは、みんなファティータをトランプサポーターという目で見ているから」

そしてここぞとばかりに、ハーデンの移籍話を聞きつけたTwitterユーザーがすぐに反応。今後の1番の問題に鋭く切り込む。

「それで… 移籍先はあるの?」

「だとしたら他に27チームぐらいは候補から外れるな」

「ジェームズ・ハーデンのことをめっちゃ好きになったかも?」

「ちょっと待ってハーデン。76ersのオーナーの方がトランプと関係が深いって知ってるよね?」

2年総額1億300万ドルに及ぶNBA史上最大金額のオファーを蹴ったハーデンだが、移籍先に浮上しているフィラデルフィア・76ersとブルックリン・ネッツのオーナーも共和党と繋がりがある。これに対し、ロケッツ陣営はトレード希望に強気な姿勢を示している。ハーデンとウェストブルックはまだ契約期間中なのだから、当然といえば当然のことだ。今後の大物2人の動向に注目が集まる。

NBA Africa/YouTube

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