「逃げるな。お前次第だ」 因縁の“耳噛み事件”タイソンにホリフィールドが宣戦布告

世界中が注目する中、リングに復帰し54歳とは思えないファイトで賞賛を浴びたマイク・タイソン。そのタイソンに、あの“耳噛み切り事件”のイベンダー・ホリフィールドが宣戦布告した。因縁の宿敵ホリフィールドとしては、あのロイ・ジョーンズJr.との復帰戦でのタイソンの戦いぶりが気にいらない様子だ。

「ロイ・ジョーンズはローカルな対戦相手としてはまあ良かったんじゃないか。でも私との対戦となれば世界的イベントになるだろう。世界中が見たがっているファイト、それはこの私とタイソンの対戦にほかならない。我々が相見えない理由など全く見当たらないじゃないか。もう言い訳もいらないだろう、このカードは私たち双方にとって大きな意味のあるものだ。お前は土曜の夜『私と戦う準備はできている』と言ったね。ならさっさと契約書にサインしてリングに上がればいい。世界中が待っているぞ、あとはお前次第だ。私はとっくに準備できているのだからね」

さらに、「我々陣営はマッチメイクしようと打診していたが、返ってくるのは言い訳ばかりだった。でもあの試合を観てわかったよ。私と対戦する前に調整試合が必要だったってことがね」と不敵に発言。かねてからタイソンとの再戦を望んでいたが、「タイソン陣営が逃げ回っていた」というのがホリフィールドの主張である。

これに対しタイソンは試合後の会見で、「イベンダーは私に直接話す必要があるんじゃないかな。というのも、こっちのスタッフがあっちのスタッフと交渉するたび、毎回うまくいかないみたいだからな」

「再戦はあるかもね。でも誰が彼の世話をしているのか知らないが、やり方がまずいんじゃないかな(だからなかなか実現しない)」など本人同士のコミュニケーションが必要なことを匂わせるコメントを残している。

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ボクシング史上最悪とも言われた97年の“耳噛み切り事件”試合で、タイソンは反則負けし、すべてを失った。今のところ、二人の対戦はホリフィールドの2勝という記録になっている。一度は和解したとはいえ、やはり因縁の二人。もし実現すれば今回の復帰戦以上に注目を集めるだろう。

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