約3億円相当の人気NFTがハッキングされる

サルをモチーフにしたデジタルアートによる人気NFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」。このBAYCの公式Instagramアカウントが先日ハッキングされ、91点のNFT(Non-Fungible Token)、額にすると少なくとも280万ドル(約3億6000万円)相当が盗まれたことが明らかになった。

YouTube

犯人はBAYCのインスタアカウントを乗っ取るとフィッシングリンクを投稿し、偽のサイトに誘導されたユーザーが自身のウォレットに接続してトランザクションを承認するとそのユーザーが所有するNFTが盗み出される、という手口だったようだ。

事件が発覚すると、BAYCを手がけるYuga LabsはTwitterで、「BAYCの公式Instagramアカウントがハッキングされたようです。そのため(Instagramの)リンクをクリックしたり、ウォレットをリンクさせたりしないでください」と注意を促したそうだが、この警告は多くのBAYCのNFT保有者にとっては遅かったようだ。

今回のハッキングによって盗まれたアイテムの中には、Bored Apesが4点、Mutant Apesが6点、Bored Ape Kennel Clubが3点あり、それ以外にもCloneXや、EightBit、Alien Fren、Toxic Skull Clubといった話題の人気コレクションも含まれていたそう。

暗号通貨は高額のアイテムを売買できる一方で、その保管方法の安全性は完璧なものとは言えないのが実情だ。Yuga Labsは今回の原因を調査中であるとし、「当時2段階認証は有効だったことを強調したい」とコメントを発表している。

TAGS