世界王者に喧嘩を売ってはいけない “ロッキー”衝撃のストリートファイト

「やっちまうぞこの野郎!」いきがった赤いシャツの男が絡んだ相手は、“ロッキー”のリングネームで親しまれたボクシングの元スーパーフェザー級2冠王者ロッキー・ロックリッジだ。

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「おい、そっちへは行くな」と周りの忠告を無視して暴言を続ける。それまで何も言わず我慢をしていた“ロッキー”も限界に達したのか、誰かが「チャンプ、手を出すなよチャンプ!」と叫んだ瞬間だった。現役さながらの切れ味鋭いワンツーで男を瞬殺。

「奴はチャンプがタフなのを聞いていて、自分もタフだというの見せびらかしたかったんじゃないか? まあ、これでみんなどっちの方が強いかはっきり分かったけどな」

「“チャンプ”と呼ばれる人にケンカを売るのは賢い選択ではない」

「ファイターが外に出ると辛いのが、誰も知らないような人たちに絡まれること。ケンカに勝って有名にでもなれると勘違いしてるんだ」

現場にいた者たちが揃って“チャンプ”を擁護する。“チャンプ”とは、ロックリッジが仲間たちから呼ばれていたあだ名だ。そんな“ロッキー”を現役時代、瞬く間に有名にした試合がある。それはWBAスーパーフェザー級タイトルマッチのロジャー・メイウェザー戦で、“ロッキー”が98秒でKO勝利した試合は、ロジャーに初めて土を付かせた大番狂わせだった。

ちなみに今年3月に逝去したロジャーは、50戦無敗のボクシング5階級世界王者フロイド・メイウェザーの叔父で、フロイドのトレーナーも務めていた名選手にして名伯楽だった。
それにしても赤いシャツの男がその後どうなったのか気になる。うつ伏せになったままぴくりともしないが、生きていることを願うばかりだ。

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