GOMA×谷川俊太郎 詩画集「Monado モナド」刊行記念個展『GOMA展』が開催

“ディジュリドゥ”とはオーストラリア大陸の先住民アボリジニが、はるか昔から伝統的に使用してきた“世界最古の管楽器”の一つとも言われる。その日本における奏者の1人として最前線を走ってきたのがGOMAだ。

1998年、アボリジニの聖地であるアーネムランドにて開催されたディジュリドゥ・コンペティションで準優勝を飾り、ノン・アボリジニーして初受賞という快挙を果たしたGOMA。アボリジナル・カルチャーの歴史に名を刻んだ彼は帰国後、精力的に楽曲をリリースしつつ『FUJI ROCK FESTIVAL』『渚音楽祭』『朝霧JAM』といった名だたる音楽フェスにも出演し、多くのファンを魅了してきた。

しかし、活動の幅を拡げ勢いに乗っていたその矢先に、首都高にて渋滞で停止していた所に後続車が追突するという不運な交通事故に巻き込まれてしまう。外傷性脳損傷と診断され、言語や記憶、注意、情緒といった認知機能に障害が起こる高次脳機能障害を発症し、活動休止をよぎなくされてしまう。

ところが事故2日後から突然、それまで描いたことのなかった絵を描きはじめる。衝動に駆られ、意識を失ったときに脳裏に浮かび上がったイメージを点描画として表現したそれらの作品は、新たな魅力として支持され全国各地で開催された絵画展は好評を呼んだ。

彼が事故後9年間描き続けた500点以上の作品の中から厳選した24点に、“詩の巨人”谷川俊太郎が書き下ろした珠玉の言葉を添えた初の書籍『Monado モナド』が7月に発売され、あわせて新宿高島屋では発売を記念した絵画展が7月3日(水)より開催される。

原始的で独特な世界観と色彩感覚、見る人に直接訴えかける圧倒的なエネルギー、前に進むことをあきらめなかったGOMAが描く作品は詩画集、絵画展で是非直接見ていただきたい。

詩画集刊行記念『GOMA展2019年7月3日(水)-15日(月・祝)
新宿高島屋10階 美術画廊
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
<ギャラリートーク&ライブ>
7月6日(土)15時〜
※会場都合により、入場を制限させていただく場合がございます
予めご了承ください

GOMA×谷川俊太郎 詩画集『Monado モナド』絵・GOMA
詩・谷川俊太郎
発売日:7月予定
発売元:講談社

TAGS