2008年から2013年に渡り計5シーズンが放送され、今なおカルト的人気を誇る海外ドラマ『ブレイキング・バッド』。このドラマでマフィアのボス、グスタボ・“ガス”・フリング役を演じたジャンカルロ・エスポジートが、ガスという人物について自身の見解を明かした。
ガスは『ブレイキング・バッド』の中で、最初はフライドチキンチェーンなどを手広く経営するやり手経営者として登場するが、実はアメリカ南西部のドラッグ流通を牛耳るマフィアのボスという設定。主人公ウォルター・ホワイトと取引しウォルターが作るメスを扱うようになるが、その後2人の関係は……とそこら辺はドラマを見ていただくとして、相当な切れ者であると同時に腹の底の読めない冷酷さと、演じるエスポジートの完璧な演技で強烈な印象を残すキャラの1人だ。
そんなガスについてエスポジートは、「政治的な忠誠心がある男」と捉えているそう。「彼は軍隊にいて、その中で観察力を身につけたんだと思う。人に命令を下す人間は、自分も人の命令に従うことができなければいけない。僕の考えでは彼は軍隊の上層部にいて、国家を動かすほどの地位にいたんじゃないかと思っている。でも自分自身の力を知るために、違う道を選んだんじゃないかな。そして選んだのがあの人生だったんだ」と話す。
どれもエスポジートの頭の中での想像とのことだが、非常に興味深い考察だ。ちなみにガスは設定ではチリ出身で、チリからメキシコに移住し、その後アメリカに渡ったとされている。
『ブレイキング・バッド』のユニバースは広がっており、ガスも登場するスピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』が配信中。こちらはファイナルシーズンとなるシーズン6が2021年にNetflixにて配信予定となっている。プロデューサーのヴィンス・ギリガンは以前、『ベター・コール・ソウル』の後は、『ブレイキング・バッド』にまつわる新たなスピンオフは考えていないと語っている。
現在、エスポジートは「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』では帝国軍の残党の指揮を執りザ・チャイルドを狙うモフ・ギデオンを演じ全世界のファンを大興奮させている。

可愛いけど超危険 『サイバーパンク2077』を体現する次世代アイコン・グライムス
ヒーローなのに犯罪者は必ず殺す! 特殊能力ないけど超強い「パニッシャー」
Leon Fanourakis、JP THE WAVYを客演に迎えた『BEAST MODE』MV公開
格闘技ファンの夢「武尊 vs 那須川天心」 ゴングがなる瞬間を夢見て待とう
肩パン4連打KO劇で最多売上げ! みんな大好きな問題児 コナー・マクレガー
おそロシアで何が起きた… 体重240kg巨漢ユーチューバーをブッ飛ばした最凶女性ファイター
これまで以上に“危険” 現役最強スコアラーがNBAに帰ってきた
約40年の時を経て劇場初公開 ヒップホップはどのように誕生したのか?
ビリー・アイリッシュ、初写真集『Billie Eilish』 本人が選んだ未公開写真も収録
リアリティだよ! 『岸辺露伴は動かない』 Netflixで全世界へ配信決定
タブーなし!ロック界最強ベーシスト、レッチリ・フリーの激動の半生
ANARCHYとBADSAIKUSHのコラボEP『GOLD DISC』がアナログ化 全曲インスト音源付きでリリース