Futura(フューチュラ)、日本で20年ぶりの個展を開催

ニューヨークのグラフィティアーティスト Futura(フューチュラ)が、東京・表参道のギャラリー The Massにて、個展『GENERATION Z』を開催することが決定した。

2000年に開催された日本での初個展「Command Z」依頼、約20年ぶりに日本で開催される本展覧会では、4つの異なる彫刻作品や、2019年の日本滞在中に制作された27点のコミッションワークが展示されるほか、“13th Witness”という名前で活動するフューチュラの息子であり、フォトグラファーのTimothy McGah(ティモシ ー・マクガー)による作品も展示されるという。

フューチュラは、「グラフィティは自分の存在意義を確認するためのものだった。自分の名前を世界中に知らしめたかった。名を轟かせたかったんだ。ただ諦めずに創続けること。立ち止まらず、ひたすらに創り続けるんだ」と語っている。

<Futura “Generation Z”>
開催期間:2019年11月16日(土)- 12月15日(日)
開館時間:12:00 – 19:00
閉館日:火曜日・水曜日
開催場所:The Mass(東京都渋谷区神宮前5-11-1)

■Futura(フューチュラ)

グラフィティというものが公のアートギャラリーに認められ始めた時代のパイオニアであるアーティスト Futura 2000(本名:レナード・ヒルトン・マクガー)は、1970年代後半に早くもグラフィティにおいて革新的なアプローチ、すなわちそれ以前はレター(文字)を基本としたルールが存在していたのに対して、アブストラクトなスタイルを世の中に示した事で知られている。彼のキャンバス作品は1980年代に注目を浴び、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、そしてケニー・シャーフとともに大きなアートムーブメントの立役者となった。
彼は、「サブウェイ・スクール」と呼ばれるニューヨークの地下鉄グラフィティシーンにおいてグラフィティを全て独学で覚え、彼の熟達した色彩感覚、幾何学的な構成、そして線はワシリー・カディンスキーの作品にたとえられている。そして、彼の友人でもあるドンディ・ホワイトやラメルジーとならび革新的で最新のダイナミズムを表現する作家として称えられている。
彼のキャリア、技法、そしてスタジオワークの起源である革新的要素は、数十年もの間を経た今もなお、この上ない純粋なものとして見ることができる。キャンバス、紙、彫刻、写真、グラフィックデザイン、そして大規模な壁画の中にはっきりと表現されたFuturaの創造性は、動きのある構図、むき出しの質感、そして完全なる独創的な表現によって異彩を放っている。
彼の作品は今まで、ロサンゼルス現代美術館、ニューヨークにあるMoMA PS1、New Museum of Contemporary Art、ロッテルダムのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館、ファン・ギャラリーなど有名な美術館にて展示され、最近では2018年にロサンゼルス、2019年にニューヨークにて開催されたBeyond the Streetsに出展。コマーシャルアートや自身のアパレルブランドである「FUTURA LABORATORIES(フューチュラ・ラボラトリーズ)」をプロデュースするアーティストとして、今までLouis Vuitton、COMME des GARCONS、CHANEL、NIKE、Off-White、そしてLevi’sなどとのブランドとコラボレーションを展開し、The Clash(ザ・クラッシュ)などのミュージシャンたちにもアルバムデザインを提供している。

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LOUIS VUITTON CASTLE

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BEYOND THE STREETS

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