1999年の世紀末に公開された『ファイト・クラブ』。現在では信じられないが、公開時の評価は決して高くなく、興行的にも失敗。DVD発売や口コミから火がつきカルト的な人気を集め、20年経った現在でも未だ根強い人気を誇る。映画史に残るアンチヒーロー、タイラー・ダーデンを生み出した問題作『ファイト・クラブ』からJASON RODMANが名シーンを選出した。
・I Want You to Hit Me
物質的には何不自由ない生活を送るも不眠症の「僕」は、自宅と北欧家具、ブランド衣服が爆発事故で吹き飛んでいた。「僕」は、出張中の機内で出会った石鹸の行商人・タイラー・ダーデンに電話してしまう。バーで酒を飲み、外に出たタイラーは「力いっぱい俺を殴ってくれ」と言う。ためらいつつもタイラーを殴る「僕」。タイラーも殴り返し2人は殴り合いとなる。殴り合う中で、「僕」はカタルシスを感じるのだった。
・The First Rule of Fight Club
とにかくファイト・クラブのことは口外してはならないのだ。
・Jack’s Smirking Revenge
上司に会社のリコール隠しをバラすと恐喝を始めると、上司は「僕」にクビを命じた。そして、上司の目の前で自分を殴り始め、血まみれに。ドン引きした上司に「僕」がしがみつき、物音を聞いて駆けつけた社員の前で上司に暴行されたと吹聴、訴訟を恐れた会社やクソ上司から自由の身になった。
・ Speech About Modern Life
タイラーがファイト・クラブのメンバーに向かって演説する名シーン。「ファイト・クラブ」は、現代の社会構造や物質至上主義・消費主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」を実行するためのテロリスト集団「スペース・モンキーズ」に変貌していく。
・Ending Scene
プロジェクト・メイヘムはクレジット会社や銀行のビルを片っ端から同時爆破する計画を立てていた。計画を阻止しようとした「僕」は、拳銃を口に突っ込んで自分=タイラーを撃つ・・・。が、周囲のビルが爆発し、次々に崩壊。「僕」はマーラの手を握った「これからはすべてよくなる」。…サブリミナル効果である画像が差し込まれてるの点にも注目。
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