“宝石のような”スマホ 「Android」生みの親が開発中

スマートフォン用のOS「Android」を開発したことで知られるAndy Rubin(アンディ・ルービン)は自身のTwitterで、開発中の新作スマホ『GEM』を紹介した。

GEMはリモコンのような細長い形状をしていて、画面には地図やカレンダーといったアプリが四角いタイル上に並んで表示されている。スマートフォンは年々、大型化が進んでいるが、GEMはそれとは一線を画すプロダクトだ。

外観は調整中とのことだが、一連のツイートでアンディは4色の端末を紹介した。名前のGEM(宝石)にふさわしく、角度によって色がきらきら変わる加工が施されている。細長い形状と合間って、GEMはガジェットというより、スタイリッシュな文房具のような印象を受ける。

GEMは、アンディが2015年に設立したスマートフォン開発会社「Essential」で開発が進められている。アンディのブログ記事によると、Essentialを設立した目的は、既存のテクノロジーのあり方を変えるためだったという。

Androidが普及したことにより、多くの人がテクノロジーを活用できるようになった。だが、人々の生活をシンプルにするためのテクノロジーはいつしか人々の生活を複雑にするようになってしまった。選択肢は少なく、必要としていない機能まで多く搭載されている。他の製品とも連携しづらい。Essentialではそうした課題を解決し、シンプルで、人々の生活をアシストするためのテクノロジーを提供していく考えだという。

2008年には社名と同じ名前のスマートフォン「Essential Phone」を発売し、GEMは第2弾製品となる。Essentialは「GEMは現在初期のテストを行なっていて、近いうちに最新情報を公開する予定だ」とツイートしている。

文・大熊希美

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