ジョーダンがメダル授与式で星条旗を肩にかけた理由

1992年のバルセロナ・オリンピックで金メダルを獲得したアメリカ代表のドリームチームは金メダルを獲得。ジョーダンらが星条旗を肩にかけるシーンが映しだされ、幾度となく名場面として登場してきた。

Olympic/YouTube

しかし、この星条旗を肩にかけた行動には理由があった。この年のアメリカ代表チームのユニフォームはリーボックがスポンサーで、アメリカオリンピック委員会は選手らにリーボックのロゴが入ったトラックジャケットを着ることを命じていた。だが、ライバル会社のナイキの顔であるマイケル・ジョーダンなどがこれに反発したためだった。

Netflixドキュメンタリー『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』の中でも確認できるのだが、会場に向かう車中でジョーダンは「名案がある」と星条旗を肩にかけてリーボックのロゴを意図的に隠す行為を示唆していた。

ジョーダンの他にもナイキと契約を結んでいるチャールズ・バークレーやコンバースと契約しているマジック・ジョンソンも同様の行動を取った。当時は星条旗を肩にかける愛国心な行為だと思われてのだが、関係者以外はジョーダンらが行なったこの行動に気付いていなかったのだった。

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