カニエへのディス?あるツイートに触発されたドレイクの“謎のリリック”

SpotifyやApple Musicで【24時間で最も再生されたアルバム】に認定されるなど、勢いが止まらないドレイクのニューアルバム『Certified Lover Boy』。約90分あるアルバムにはドレイクならではのリリックがふんだんに詰め込まれているが、その中でもヤニス・アデトクンボの名前が使用されたが楽曲「7am On Bridle Path」が注目を浴びている。

ヤニスの名前をリリックに引用することになった経緯だが、本人いわくある一つのツイートがきっかけとなったようだ。

「Drake working Antetokounmpo into a line is gonna be tricky but he’ll figure out something(ドレイクがアデトクンボをリリックに入れるのは手こずるかもしれないけど、どうにかして方法を見つけるだろう)」

ESPNがこのツイートをバックスの優勝直後にInstagramでシェアすると、コメント欄にドレイクが「Only did it cause of this tweet(このツイートがなかったらやってなかった)」と書き込んだ。この一言にインスパイアされたようだが、発音が難しいアデトクンボの名前を歌に使うのは容易ではなかっただろう。

曲中で「Don’t move like a puto. Could at least keep it a buck like Antetokounmpo.(卑怯者の側になびくな。アデトクンボのように牡鹿(=バックス)として筋を通して生きろ)」とラップするが、これはヤニスがNBAチャンピオンシップを獲得する直前にミルウォーキー・バックスとスーパーマックス契約を交わしたことを引き合いに出しているのだろう。

アデトクンボは大都市にあり、経済的にも裕福なロサンゼルス・レイカーズやニューヨーク・ニックスなどの人気チームに移籍することもできたが、慣れ親しんだバックスでキャリアの大半を過ごすことを決めた。トロント・ラプターズの“ダイハードファン”として知られるドレイクだが、このリリックが過去にスーパースター、カワイ・レナードを移籍で失ったことへの当てつけかは謎のまま。ちなみにファンの間では、「7am On Bridle Path」は長年にわたり不仲が続くカニエ・ウェスト(SNSでBridle path地域に住んでいるといわれているドレイクの自宅住所をさらした)をディスるリリックであるとも言われている。

Drake/YouTube

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