俺たちは強い “全員バスケ”でマイアミ・ヒートは大炎を起こす

コロナウイルスにより中断となったNBA2019-20シーズンが、ついに現地時間7月30日に再開する。感染リスクを踏まえ、会場はオーランドにあるディズニーリゾートのスポーツ施設のみとなる。前代未聞のシーズンとなったが、開幕から“台風の目”として大きなインパクトを与えているチームがある。そのチームとは、会場のあるオーランドと同じフロリダ州に本拠地をおくマイアミ・ヒートだ。

Bleacher Report/YouTube

ヒートは昨シーズン、イースタン・カンファレンス10位の成績に終わり、プレイオフ前にシーズンが終了。そこでチームは核となる選手の獲得に動いた。ヒートが目を付けたのは、オールスターフォワードのジミー・バトラー。バトラーはオフェンスもディフェンスもこなせる万能選手で、クリッパーズのカワイ・レナードやポール・ジョージらと比較される存在だ。そんなバトラーは加入直後から早速チームに好影響を与える。個人的に午前3時からの“超早朝”ワークアウトを実施すると、続々とチームメイト達も参加するように。ここまで悪い噂が流れやすいバトラーだったが、最も自分が輝けるチームと巡り会えたようだ。

NBA Africa/YouTube

そして、バトラーを支えるヒートの選手層はNBAトップクラスと言ってもいい。もうひとりのオールスター選手バム・アデバヨは、センターながら動けるビッグマン。バトラーと“最も過小評価されている”デュオを形成している。

その他にはスラムダンク王のデリック・ジョーンズJr.やマイヤーズ・レナードなど、インサイドには運動能力に溢れた選手ばかりを集める。また、2015ファイナルMVPに輝いた元ウォリアーズのアンドレ・イグダラ、ヨーロッパ出身のガード、ゴラン・ドラギッチ、3&Dのジェイ・クラウダーなど経験豊富なベテラン勢が脇を固める。そして、新人王候補に名乗りを挙げたケンドリック・ナン、タイラー・ヒーローのルーキーコンビ、2年目のダンカン・ロビンソンらもイキイキとプレイしている。何よりヒートでの優勝経験を持つエリック・スポールストラHCもいまだ健在だ。

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‪We are now complete 😤‬

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他チームはコロナウイルスや人種差別問題等により、オーランドでのシーズン再開に参加しない選手がちらほら出ているが、ヒートはチーム全員の参加が決定。ベテランガードのドラギッチは「私達は本当に“チーム”として繋がっている。オーランドでの再開に向けて、我々が優位な点の一つだ。シーズン開始時のチームケミストリーを保つ限り、どのように勝てば良いのかはわかっている。」と、確かな自信をうかがわせる。

現在イースタン・カンファレンスで4位につけている彼ら。チーム一丸となってプレイオフへ向かう彼らは、一体プレイオフでどのような“大炎”を起こしてくれるだろうか。

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