女性ラッパー最強時代 ドジャ×ニッキー、ミーガン×ビヨンセが歴史的快挙

先日、<Billboard Hot 100>で1位を獲得したドジャ・キャットの「Say So」のリミックスバージョン。かねてから希望していたニッキー・ミナージュとの共演が実現したこのリミックス・シングルは、ドジャだけでなくニッキーにとっても初めての首位獲得となったわけだが、そもそも女性ラッパー2人のコラボがチャート1位を獲得したのはBillboard史上初の出来事だ。

Nicki Minaj/YouTube

もちろんこれだけでも記念すべき快挙なのだが、ミーガン・ジー・スタリオンがビヨンセと共演した「Savage」のリミックスが2位に続いており、女性ラッパーによる作品が1位と2位を独占するのも史上初だ。

Megan Thee Stallion/YouTube

なお、「Savage」が2位にチャートインしたことにより、ビヨンセは90年代、00年代、10年代、そして20年代の4時代にわたってトップ10に曲を送り込んだことになった。この記録に並ぶ女性アーティストとしてマライア・キャリーがいるが、彼女の場合は20年代に入ってチャート入りしたのは新曲ではなく、クリスマス・スタンダードとなった94年リリースの「All I Want For Christmas」だけだ。なので厳密にいえば、ビヨンセの記録こそが正しく“史上初”と言える。

現在、かつてないほど多くの女性ラッパーたちがシーンを盛り上げているが、まさにそのことを象徴する快挙となった。

この偉業に合わせてミーガンは、「歴史的な日に名を連ねられて嬉しい」とツイート。

ニッキーも「こんな記念すべきことの一部になれて、本当に幸運だと思う。このことに関わってるガールズ全員のことが大好きよ。リアルタイムでこんなことに立ち会えるなんて、本当にすごい」と喜びを表明している。

しかし、嬉しいことに“史上初”のこの記録はすぐに更新されそうな予感だ。今後も女性ラッパーによる新曲やリミックスがリリースされるたびにチャートインするだろうし、新人ラッパーも続々と登場しそうだ。それくらい女性ラッパーたちには勢いがある。今後の女性ラッパーの活躍を象徴する出来事として、今回のチャートインは後々まで記憶されるはずだ。

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