48時間後に地球滅亡待ったなし… 「バトラーなら、こうするね!」という明快なアンサー

押しも押されぬタフガイ俳優ジェラルド・バトラー。
そんな彼がタフガイの向こう側を見せてくれる最新作『グリーンランド -地球最後の2日間-』が公開された!

ponycanyon/YouTube

もはや普通の人間では横綱相撲にしかならない彼の今回の相手は、人類滅亡級の隕石!!
48時間後には地球滅亡待ったなし!という状況下、家族を救うべくバトラーが奮闘するアルマゲ風味のサバイバルムービーだ。
小粒レベルにしてはどうかと思うほど地方都市を破壊していく隕石群!人間のエゴとエゴがぶつかり合うドッジボール状態!いよいよ落下する本チャン隕石の大破壊!といった週末を迎えるであろう世界の阿鼻叫喚が描かれている。
いつものバトラー作品で見られる「痛快丸かじり!」だけな作品ではない。

バトラーと言えば、ふんどし一丁の王様、黄金聖闘士と化した神、殺りすぎシークレットサービス、漢気トップ高の艦長、やさぐれ一人西部警察、パワープレイ科学者…と、字にしてみても胸やけしそうな役に定評のある俳優だ。
今回も並の役柄ではないと考える人も多いであろう。
本作でも何かしらの国家機関に属しているのかと思いきや、今回のバトラーはなんと建設エンジニアという一般人設定‼
とはいえ見た目がタフすぎるおかげで「お前のような一般人がいるか!」と目を見張ってしまうだろう。

おかげさまで劇中では一般人設定と言えど、バトラーがおとなしく座して死を待つ……はずがねえ!絶賛パニック中の人々を尻目に、人並外れた根性と強運で必死にサバイブしていく。『これが一般人バトラーだ!』と言わんばかりのスパルタ精神は健在だ!

今までバトラーは様々な映画の絶望フラグを打率高めに力ずくでへし折ってきた。この際、あえて名付けるとしたらバトラー力(ちから)とでもいおうか。本作ではバトラー力(ちから)と、隕石落下という人類滅亡フラグが火花を散らしている。

今回ばかりはバトラーも年貢を納めるのか!?それともパワープレイで何とかするのか!?という、ファンにとってのハラハラ要素が本作にはある。ディザスター映画としての展開とは別のサスペンス要素があるので最後まで見逃せない。

『地球崩壊まで48時間。その時、何ができる?』というキャッチコピーが踊っている本作。
鑑賞すれば『その時、何が出来る?』に対して「バトラーなら、こうするね!!」という明快なアンサーを叩きつけてくれるだろう。
俺なんて地球最後の日と言われたら牛丼食って寝るとしか答えられないが、逆境でもイチかバチかの勝負に出るバトラーの姿勢は大いに見習いたいところだ。
ともあれ、どんな役柄であろうが自らの運命にゴリゴリのバトルを挑んでいく姿勢は、ある意味で今までの作品と変わっていない。
改めて「バトラーという名前は伊達ではない!」のが分かる作品だ。

ともあれ未曽有の天災の為に防犯グッズや食料を確保するのも大事だが、それとは別に「緊急事態にこそ必要だ!バトラー精神が!」と思わせてくれる作品ですよ。

文・DIEsuke(@eroerorocknroll)/ステイサムの悩み相談bot狂犬映画ライター・映画タッグ:ビーパワーハードボイルド

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