低迷するデトロイト・ピストンズ 地元出身ラッパーが変えるか

デトロイト・ピストンズが、地元出身のヒップホップアーティスト Big Sean(ビッグ・ショーン)をイノベーションクリエイティブディレクターに任命した。デトロイトのコミュニティをチームブランディングに取り入れるのが狙いだ。

ピストンズの発表によると、ビッグ・ショーンはクリエイティブチームの一員として、グッズデザインや試合中を盛り上げる重要な演出を担当することで地元ファンとの繋がりをさらに強化する。

もちろん試合前の選手紹介ビデオにもビッグ・ショーンの曲が使われる。最新アルバム『Detroit 2』にはリル・ウェイン、ポスト・マローン、ディヴ・シャペル、ジェネイ・アイコ、エリカ・バドゥなど豪華アーティストが多数参加しており、ゲスト出演にも期待がもてる。練習着には彼の“Don Life”ロゴが使用され、新規ファンの取り込みにも効果がありそうだ。

ピストンズの公式ツイッターには、アルバムの最新曲「Why Would I Stop?」を引用して以下のように発信。

「“Why Would We Stop?”(私たちが何故止まる必要がある?)
デトロイトのみんな、ビッグ・ショーンが新しいイノベーションクリエイティブディレクターとしてピストンズファミリーの一員に加わったので歓迎してあげてください!
予想外な出来事を楽しみに – ビッグ・ショーン × デトロイト・ピストンズ!」

NBAは世界で総計18億人というソーシャルメディアフォロワーがいるが、昨年マイクロソフト社と複数年パートナーシップを締結させたばかり。トロント・ラプターズがドレイクとタッグを組むなど、多くのNBAチームも積極的にカルチャー、スポーツ、ファッションをチームのアイデンティティ構築に加え始めている。ビッグ・ショーンがどのような方法でピストンズファンを楽しませるのか、新しい試みに期待がふくらむ。

Big Sean/YouTube

Big Sean/YouTube

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