復活した天才 デリック・ローズは挑発されるとどうなるか?

ニューヨーク・ニックスとアトランタ・ホークスのイースタンカンファレンスのプレイオフ1回戦で、ホークスが3勝1敗とセミファイナル進出に王手をかけると、クリント・カペラが試合後のインタビューでトラッシュトークをニックスに浴びせた。

Bleacher Report/YouTube

「俺たちを押し倒したり、挑発的なことを言ってタフプレイをしようとしてるけど、それは俺たちにもできること。ホームに戻ってきて、それを証明してみせた。一つ違うのは、俺たちはそれをして勝つことだってできること。今度は相手のホームゲームだけど、シリーズを終わらせて全員バケーションに行かせてあげるよ」

今シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したニックスのジュリアス・ランドルはこの発言に対し「彼が何て言おうと関係ない。俺たちはやる事をやって、試合に集中するだけ。俺がクリントが言ったことに反応する必要なんてない」とヒートアップしていることが動画の表情からはうかがえる。

ランドルはこのシリーズで実力を発揮できなかったが、一番の輝きを放ったのはデリック・ローズ(4試合平均22.8得点4アシスト5リバウンド)だった。

「俺はもう32歳だよ。他のチームのことを悪く言うことは今まで一度もしたことがないし、いまさらしようとも思わない。クリント・カペラがクレイジーなことを俺たちに言おうと、どうでもいい。ガキの相手をしてる暇はない」

度重なる怪我を乗り越え、50得点のキャリアハイを記録した試合後に涙を流した過去はあったものの、ローズが感情的になることは滅多にない。コート上のプレイ同様、クールで内に秘めた熱さを持つ。ニューヨーク・ニックスがファーストラウンド敗退の窮地に立ち、カペラがトラッシュトークをしようと彼のスタイルは変わらなかった。

ホームで第5戦目を迎えるニックスにとって、カペラの発言は勝利の起爆剤になるはずだったが、終わってみればトレイ・ヤングの活躍もありホークスが圧勝。カペラの宣言通り、大躍進を遂げたニックスのシーズンに終止符を打ったのだった。

Bleacher Report/YouTube
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