“悪魔”デニス・ロッドマンは、何故ラフプレーをするようになったのか?

80年代後半から90年代にかけ、“バッドボーイズ”時代のデトロイト・ピストンズ、サンアントニオ・スパーズ、そしてマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズで活躍したデニス・ロッドマン。7年連続でリバウンド王に輝くなど、NBA最高のディフェンダーとして脚光を浴びた一方で、派手なルックスと奔放な私生活でも世間を騒がせた“悪童”としても有名だ。

一線を退いた現在でも、コメンテイターとして毒舌を吐きまくるキャラが人気のロッドマンが、コメディアンのケヴィン・ハートの番組『Cold as Balls』にゲスト出演。氷風呂に浸かってトークするというシュールな展開ながらも、NBA入団までの経緯やジョーダンとの関係、マドンナをはじめとする世間を賑わせた恋愛・結婚などの私生活、タトゥー、そして北朝鮮訪問についてなど赤裸々に語った。

LOL Network/YouTube

ホストのケヴィンは、まずロッドマンのタフで粗暴とも言えるプレイスタイルについて、いつからそうなったのか質問。するとロッドマンは「そういうプレイヤーになろうと思ってなったんだ。ダラスの短大在学中に参加したプロジェクトがきかっけで、ほかの大学の指導者の目に止まり編入することになった。その時、ママに約束した。『自分の力で何かを成し遂げるまで地元には帰らない』とね。それで実際、3年間はまったく帰らなかった」と、覚悟を決めてバスケに向き合おうとしたことを告白。それ以前の生活については、「高校時代まではママっ子だったけど、その反面、悪さもたくさんして、何度も刑務所に入ったり出たりした」という。そして生涯で100回以上の逮捕・服役歴があると告白してケヴィンを沈黙させた。

また、ジョーダンとブルズでプレイしたことについては、「いい経験だよ。スパーズ時代、GMのグレッグ・ポポヴィッチから好かれてなくてね。チームメイトのデビッド・ロビンソンからは“悪魔”って呼ばれてた。とにかくチームから冷遇されていたからね。それでブルズにトレードされたってわけよ」と告白。「シカゴに着いて入団記者会見があった。ペットのジャーマン・シェパードと一緒に出たんだ。赤毛に染めて行ったんだけど、後頭部にはブルズのロゴをデザインしてた。帽子を取るとロゴがお目見えするのさ」

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「会見の後、フィル・ジャクソン監督がジョーダンとスコッティ・ピッペンに『デニスをチームに入れることをどう思うか』と聞くと、彼らは『デニスが勝ちたいって言うなら、一緒に勝とうよ』と言ってくれて、チームに迎えられたんだ」と語る。不遇のスパーズ時代を経て移籍したブルズでは、ジャクソン監督、チームメイトとの信頼が早い段階から作られていたようだ。

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