ダニー・トレホだけじゃない 映画でいつも死んでる俳優 BEST5

映画史における“死ぬ役が多い俳優&女優”ランキングが発表されたが、男性俳優部門で堂々の1位を獲得したのは、強面のルックスを活かして数々の悪役を演じてきたダニー・トレホ。これまでにスクリーンで60回以上も死亡している。トレホをはじめ人気や知名度、役柄にかかわらず、作中で死ぬことが多いタイプの俳優がいる。「いつも死亡する」と思えてしまうくらいに死亡シーンの印象が多い俳優たちを選出した。

ブルース・ウィリス(Bruce Willis)

『ダイ・ハード』シリーズをはじめ、“不死身のタフガイ”を演じている印象の強いブルース・ウィリス。たしかにその鍛え抜かれた肉体と、良い意味で男クサいそのキャラから、そうした印象を持たれるのも致し方のないことかもしれないが、その実、感動的なエンディングが話題を呼んだ『アルマゲドン』(1998年)のように「死ぬ役」は意外と多い。たとえば、その死が“オチ”への伏線となっている『シックス・センス』(1999年)、自らの頭を撃ち抜く際の影絵的な表現が印象的だった『シン・シティ』(2005年)など、有名どころだけでも彼はかなりの回数、「死んでいる」のである。

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ダニー・トレホ(Danny Trejo)

2010年に公開された映画『マチェーテ』で、還暦を越えて遅まきながら初主演をつとめたことで話題となったベテラン俳優・ダニー・トレホ。刑務所とシャバと往復し続けた末に俳優となった異色の経歴を持つ彼は、映画からドラマまでとにかく様々な作品に出演し続けている。『ヒドゥン』(1987年)、『ロックアップ』(1989年)、『ウェドロック』(1991年)などで演じた囚人役のように、犯罪系キャラが多いせいか、殺害されるケースが目立つ俳優の1人だ。

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ゲイリー・オールドマン(Gary Oldman)

個性的な役柄でも難なくこなす実力派派俳優として大人気のゲイリー・オールドマン。そんな彼は映画『レオン』(1994年)で演じたノーマン・スタンスフィールドのように、かなりヤバいタイプのヒールが多いせいか、「殺されるシーンが多い」という印象のある俳優だ。ちなみにそんな彼が演じた「殺され役」の代表的な作品としては、『レオン』のほかにも、ケビン・コスナー主演の映画『JFK』(1991年)でのリー・ハーヴェイ・オズワルド役や、『エアフォース・ワン』(1997年)で演じたテロリストのリーダー、イワン・コルシュノフなど、癖のあるタイプのキャラとその壮絶な死に様が印象的だ。

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スティーブ・ブシェミ(Steve Buscemi)

8月公開の映画『スターリンの葬送狂騒曲』で、作中のキーパーソンであるというニキータ・フルシチョフ役を演じることで話題となっている個性派俳優、スティーブ・ブシェミ。彼もまた、3位のゲイリーと同様、『コン・エアー』(1997年)における連続殺人犯、ガーランド・グリーンのように、ヤバいタイプのキャラを演じることが多い。それゆえ、その死に様もヤバいものであるケースが目立つが、そうしたヤバい死だけでなく、『ミステリー・トレイン』(1989年)や、『ファーゴ』(1996年)のような、悲劇的かつ哀愁を感じさせる部分があることも、個性派である彼ならではの魅力と言えるだろう。

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ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)

映画『ゴッドファーザー PART II』(1974年)で演じた若き日のドン・ヴィトー・コルレオーネ役をはじめ、マフィアや裏社会のボス的なポジションのキャラを演じることも多いロバート・デ・ニーロ。年を重ねてからは『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズのようなコミカルな作品でも好演している彼だが、やはりその出演作を1つ1つ観ていくと、死亡シーンが印象的な作品に数多く登場していることに気づかされる。最近では生放送中に射殺されるというショッキングな死に様を見せた『ジョーカー』(2019年)。主なところだけでも、『ヒート』(1995年)『ザ・ファン』(1996年)や『ジャッキー・ブラウン』(1997年)など、そのいずれもが、彼自身の当たり役であると同時に、ヒット作品となっていることも大きな特徴だ。もしかするとデ・ニーロの演じるキャラの「死」という要素は、作品をヒットさせる上で重要な意味を持っているのかもしれない。

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