超豪華俳優陣がキャスト候補だった スパイク・リー監督 Netflix『ザ・ファイブ・ブラッズ』

あらためて人種差別について考えるムーブメントが世界中で広がるなか、ベトナム戦争を黒人兵士の視点から描いたスパイク・リー監督の最新作『ザ・ファイブ・ブラッズ』が、Netflixで配信開始となった。かつてベトナム戦争でともに戦った4人の黒人退役軍人たちが、隊長の亡骸と埋められた金塊を探し出すために戦争の記憶が残るベトナムを再び訪れるという物語が描かれる。

『ブラックパンサー』(2018年)で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンをはじめ、デルロイ・リンドーや、ジョナサン・メジャース、クラーク・ピータース、ノーム・ルイス、イザイア・ウィットロック・Jr、ジャン・レノといった、若手からベテランまで幅広い俳優陣が出演している。

この注目作について、『スクール・デイズ』(1988年)、『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989年)、『マルコムX』(1992年)といったリー作品の常連であるジャンカルロ・エスポジートがコメントしている。ジャンカルロによると、彼も本作のキャスト候補の1人だったらしい。ほかには、サミュエル・L・ジャクソン、デンゼル・ワシントンと彼の息子であるジョン・デヴィッド・ワシントンといった面々も候補に挙がっていたようだ。

ジャンカルロは「スパイク・リー監督を敬愛している。彼が作品において作り出すメッセージはとても力強い。でも、我々はみんな出演することが難しかった。というのは、撮影スケジュールが限られていて、リー監督は全員揃ってずっと海外で撮影することを望んでいた。自分はちょうどドラマ『ベター・コール・ソウル』やドラマ『ゴッドファーザー・オブ・ハーレム(原題)』の撮影も重なっていたので、この作品に参加できなくてものすごく残念だったよ」と明かした。

ジャンカルロたちの出演はスケジュールの問題で実現しなかったようだが、最終的に出演決定した実力派俳優たちがベトナム帰還兵を好演している。スパイク・リー監督が戦争と同胞愛を描く最新作『ザ・ファイブ・ブラッズ』はNetflixで独占配信中。

Netflix Japan/YouTube

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