約40年越しの実現 クリント・イーストウッド、監督・主演を務める最新作『Cry Macho』

2020年5月に90歳を迎えたハリウッドの大御所クリント・イーストウッドの次回作映画が明らかになった。タイトルは『Cry Macho(原題)』で、イーストウッドは監督・主演を務めるという。

本作は、1975年に発表されたN・リチャード・ナッシュによる同名小説が原作。イーストウッドが演じる主人公マイクはかつてロデオスターだったが、現在は落ちぶれて馬の調教師として生計を立てている。マイクはある日、メキシコでアル中の母親と住む男の子を、マイクの元ボスでテキサスに住むその子の父親のもとに連れていったら5万ドル払うという仕事を受ける。男の子を連れ出し、テキサスの父親のもとに向かう道すがら、年老いたマイクと男の子の交流を描いていく人間ドラマとなりそうだ。同作はワーナー ブラザース配給予定で、イーストウッドは共同製作も務めるという。

実はこの作品は、1980年代に一度イーストウッド主演で製作の話が持ち上がったが、当時イーストウッドが『Dirty Harry(ダーティハリー)』作品に専念したいということでお蔵入りに。またその後、アーノルド・シュワルツェネッガーがカリフォルニア州知事任期満了後の映画カムバック作として興味を持ったと報じられたこともあったが、話は立ち消えとなっていた。

イーストウッドにとって監督・主演を務めるのは2018年の映画『運び屋』以来となる。報道によれば、イーストウッドはすでに『Cry Macho』のためのロケハンも行っているそう。90歳となったイーストウッドによる約40年越しの本作実現に期待したい。

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